このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
精算表の作成問題
日時: 2006/01/21 12:21
名前: うるる 

こう言う問題がありました。「決算日までに判明した未処理の事項から、精算表を作成せよ」と言うもので、「仮払金は修繕費を概算払いしたものである。決算日に至り修繕の完了が確認され、残額¥6000が返金されたが、未記帳であることが判明した」という問いです。
仮払金の借方¥40000で、解答は
修繕費  ¥34000 仮払金  ¥40000
現金   ¥6000
でした。この仕訳を解説して貰えませんか。
どう言うイメージでこの仕訳を捉えれば良いでしょうか?そして、仮払金とはどう言うものですか?勘定科目としては、資産になるイメージとして捉えれば良いでしょうか?

Page: 1 |

Re: 精算表の作成問題 ( No.1 )
日時: 2006/01/21 14:41
名前: あんだんて 

仮払金というのは、とりあえず支払っておくお金のことをいい、資産に分類されます。

この例では、修繕費を概算払いしていますね。
修繕費を概算払いした時点では、
(借方)修繕費 40,000/(貸方)現金 40,000
とはしません。修繕費の金額が確定して初めて修繕費を
計上することができるためです。概算払いした時点では、
(借方)仮払金 40,000/(貸方)現金など 40,000
と処理しておくのです。そして、金額が確定したら、仮払金を
修繕費に振り替えて、修繕費を計上することになります。
この例では、
(借方)修繕費 34,000/(貸方)仮払金 34,000…[1]
となります。そして、残金は返金されましたので、
(借方)現金 6,000/(貸方)仮払金 6,000…[2]
と仕訳することになります。

[1][2]をまとめたものが、解答の仕訳になります。

Page: 1 |