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商品売買の勘定
日時: 2006/01/31 03:08
名前:  

次の問題の見分け方が分かりません・・・


次の仕分けを、分記法、総記法、三分法で仕分けなさい。

A商品100個@\120で売り渡し、代金は掛けとした。


商品が商品のままだったり、仕入れになったり色々変わって分かりません・・・
三分法の時だけ仕入れになると覚えておいたらいいのですか?もし仕分け方の指定がされていなかった場合はどういう風に考えるのですか?

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Re: 商品売買の勘定 ( No.1 )
日時: 2006/01/31 14:16
名前: りっか 

まず、それらの方法についてじっくり理解したほうがいいかもしれません。
使ってらっしゃる教材に図解はありますか?

それぞれの方法で用いる勘定は

分記法・総記法:「商品」勘定 「商品販売益」勘定
三分割法:「繰越商品」勘定 「仕入」勘定 「売上」勘定 (名称の通り3つです)

おっしゃるとおり、三分割法に用いる勘定は独特なので、そこで判断可能です。
簿記の学習上は、三分割法がメインになります。
この論点を直接問うときに限り、分記法や総記法が出てくるのではないかと思います。

ちなみに、この問題においてA商品の原価@100としますと

分記法: 売掛金 12,000 / 商品  10,000
             販売益 2,000
   (売上の都度、それに対応する益を計上)

総記法: 売掛金 12,000 / 商品  12,000
   (益は決算整理時にまとめて計算)

三分割法:売掛金 12,000 / 売上  12,000 
   (益は決算整理時に繰越勘定や仕入勘定を絡めてまとめて計算)

なんとなくイメージが涌きますか?

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