Re: 第89回3級第3問29日の仕訳問題 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/02/07 01:37
- 名前: うんえ
- 当店宛の為替手形ですから、当店の支払手形が増加します。
そしてその引受額だけ福岡商店に対する仕入債務(買掛金)を減少します。
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Re: 第89回3級第3問29日の仕訳問題 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/02/08 01:51
- 名前: 猫suke
- もう少し詳しく^−^
為替手形の引受人=支払人です^0^ 為替手形の場合は、振出人は支払人ではありません この場合、振出人は福岡商店であり、当店が振り出したわけではありません 福岡商店が当店に対する債権(売掛金)があるからこそ、為替手形の呈示ができるわけです^−^
引き受けたって言うことは支払義務(債務)が生じますので、当然貸方に支払手形が発生します 当店の立場から見ると 福岡商店の熊本商店に対する債務を肩代わりする(支払手形の発生)かわりに、福岡商店への債務をチャラにしてもらう(買掛金の消滅) っていう、たったひとつの取引しかありませんので、どこに対する仕訳とか考える必要もありません^0^
ちなみに各店の仕訳です(カッコ内は債権債務者) 福岡商店 買掛金or仕入(熊本)5,000/売掛金(当店)5,000 熊本商店 受取手形(当店)5,000/売掛金or売上(福岡)5,000 当店 買掛金(福岡)5,000/支払手形(熊本)5,000
為替手形の振出人(呈示する人)、受取人(受け取る人)、引受人(支払う人)の違いをしっかり認識できるようにしましょう^−^ 為替手形がわかるかどうかっていうのは、3級の勝負の分かれ目のひとつですので、理解しにくいようであれば、手形記入帳の記帳練習とかに帰ってじっくりやってみることをお勧めします^−^
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