- 日時: 2006/02/19 11:07
- 名前: あんだんて
- 文章問題の精算表を解くときは、整理記入欄を全部埋めてから、
損益計算書欄・貸借対照表欄に記入するというやり方ですと、 部分点がもらえない可能性が非常に高いです。そこで、 1つの決算整理仕訳が終わったら、すぐに損益計算書欄・貸借対照表欄に 書き写す作業をすることをおすすめいたします。
たとえば、 「売買目的有価証券を¥5,000に評価替えする」とあったとします。 (帳簿価額が¥5,100とします) このとき、 (借方)有価証券評価損 100/(貸方)売買目的有価証券 100 と仕訳しますね。修正記入欄の借方「有価証券評価損」に 100を、貸方「売買目的有価証券」に100を記入したあとに、 すぐ損益計算書欄借方「有価証券評価損」に100、貸借対照表欄 借方「売買目的有価証券」に5,000(¥5,100−¥100)と 記入してしまいます。実は、文章問題の場合、採点箇所が 損益計算書欄・貸借対照表欄にきていることが多いのです。 それを考えると、非常に効率のよい解き方になりますし、 処理が合っていれば大量得点のチャンスなのです。
残り1週間ですが、常にヨコへヨコへの習慣をつけておくことを 強くおすすめいたします。
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