Re: 教えて下さい。 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/02/19 10:57
- 名前: あんだんて
- どちらにも言えることなのですが、固定資産を売却する場合、
減価償却累計額は借方に記入します。その点をふまえて説明していきます。
<問1について> 通常、期首に売却するときは、その会計期間に入ってから 使用していないものとして処理することが暗黙の了解になっているため、 減価償却費を使わず、減価償却累計額しか出てこないのです。 下の質問を見ると、おそらく減価償却累計額の求め方も おぼろげですので、求め方も書いておきますね。 (¥150,000−¥150,000×10%)÷5年×2年=¥54,000
<問2について> この問題の解答は、先に当期にかかる減価償却費を計算しているパターンです。 当期にかかる減価償却費の計算をやってみましょう。 (¥200,000−¥200,000×10%)÷6年=¥30,000 よって、まずこのような仕訳を行っています。 (借方)減価償却費 30,000/(貸方)備品減価償却累計額 30,000
ここで、考えてみましょう。この仕訳を行ったあとの、 備品減価償却累計額はいくらになるのでしょうか?計算してみましょう。 取得してから前期(平成×7年10月31日)まで、4年経過していますので、 前期までの備品減価償却累計額は、 (¥200,000−¥200,000×10%)÷6年×4年=¥120,000 となります。それに当期に計上した備品減価償却累計額¥30,000を 加えますので、¥120,000+¥30,000=¥150,000となります。
なお、問題2ですが、以下の仕訳でも正解になります。 [借方・貸方に備品減価償却累計額がありますので、相殺しています] (借方) 減価償却費 30,000 備品減価償却累計額 120,000 現金 10,000 固定資産売却損 40,000 (貸方) 備品 200,000
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Re: 教えて下さい。 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/02/19 11:30
- 名前: 簿記独学ビギナー
- レスどうもありがとうございます!!!
あっそうか購入した年と売却した年を見とかないといけなかったんですね!なんで×2になったり×4になったりするのかわからなかったんですけどこれで納得がいきました。手持ちの参考書では÷耐用年数までしか記してなかったのでわかりませんでした。いやあ普通に考えたら分かるんでしょうけど馬鹿ですよねえ(照)
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