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貸倒
日時: 2006/02/22 22:40
名前: ひめ 

前期発生の売掛金が貸倒れになった場合、貸倒額が引
当金残高より多ければ
(借方)貸倒引当金
    貸倒損失
となりますよね?
では、当期発生の売掛金が貸倒になった場合で、引当
金残高がある時は、上記と同様に考えていいのでしょ
うか?どなたかご教授下さいm(__)m        

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Re: 貸倒 ( No.1 )
日時: 2006/02/22 23:11
名前: bokiboki 

当期発生の売掛金が貸倒れた場合は、引当金残高があっても
(借方)貸倒損失    です。

貸倒引当金の繰入れって期末に行いますよね?
あれって「当期売上げて出来た売掛金が翌期以降に回収出来ないかも」って事で設定します。

よって当期発生した売掛金には、まだ貸倒引当金を設定していません。
なので「貸倒損失」として処理します。
Re: 貸倒 ( No.2 )
日時: 2006/02/22 23:57
名前: ひめ 

bokibokiさん返答ありがとうございます!

とても分かりやすい解説で、納得しました(^.^)


   

Re: 貸倒 ( No.3 )
日時: 2006/02/23 00:08
名前: ひめ 

もう1点分からない個所がでてきまして、またまた
ご教授下さい。商品有高帳で売上原価を求める時に
ついてです。払出欄の合計が売上原価だと思っていた
のですが、仕入返品の額も合計したら間違っていま
した。仕入返品・仕入値引は売上原価と関係がないの
ですか?逆に売上返品があった場合はどうなるので
しょうか?教えて下さい。
Re: 貸倒 ( No.4 )
日時: 2006/02/23 17:05
名前: りっか 

『売上原価』とは、言葉の通り、『“売上”に対応する“原価”』ということです。
つまり、「これだけの売上(=成果)をあげるために、これだけの原価(=努力)をかけました」ということを示すものです。

『仕入戻し』は、一旦仕入れたけれどワケあって返品したものであり、当然ながらその返品分は売上には入ってきませんよね。
売上に入らないのですから、売上原価にも含めてはいけません。

『仕入値引』も同様です。これを仕入高から控除しなければ、売上高と正しく対応させることができません。

『売上戻り』『売上値引』は、逆の立場ですが、本質的には同じです。
一旦売ったけれど戻ってきた(あるいは値引きした)ので、これは『売上』とはいえません。
したがって、売上高から控除します。
仕訳をきるときもそうしてますよね。

ちなみに、これはありがちな論点ですが、『仕入割引』『売上割引』と混同しないように気をつけてください。
Re: 貸倒 ( No.5 )
日時: 2006/02/24 00:12
名前: 初心者 

@仕入返品:仕入数量と仕入単価が減少
A仕入値引:仕入単価が減少

B売上返品:売上数量と売上単価が減少

売上原価=売上値−仕入値

@とAが発生すると、売上原価は大きくなる
Bが発生すると、売上原価は小さくなる
Re: 貸倒 ( No.6 )
日時: 2006/02/24 00:16
名前: あんだんて 

>『仕入割引』『売上割引』

これは2級の範囲です。念のために。
Re: 貸倒 ( No.7 )
日時: 2006/02/24 02:10
名前: りっか 

あ、3級の範囲ではありませんでしたっけ・・・ すみません。
あんだんてさん、ありがとうございます。
Re: 貸倒 ( No.8 )
日時: 2006/02/24 12:41
名前: ひめ 

りっかさん、わかりやすい解説ありがとうございました。

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