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売上原価勘定
日時: 2006/04/29 01:27
名前: くにおくん 

わからない所があります!どなたか教えてくれませんか??

「次の資料にもとづいて、売上原価を売上原価勘定で計算する方法により決算整理仕訳をしなさい。
期首商品棚卸高¥1,000 当期商品仕入高¥50,000
期末商品棚卸高¥2,400」という問題です。
(答)
(借)売上原価¥1,000(貸)繰越商品¥1,000
   売上原価¥50,000   仕入¥50,000
   繰越商品¥2,400   売上原価¥2,400
です。
解説では繰越商品勘定の金額(=期首商品棚卸高)と仕入勘定の金額を売上原価勘定に振り替えます。そして期末商品棚卸高を売上原価勘定から繰越商品勘定に振り替えます。
と書いてありますが全然理解できません!(汗
期末商品棚卸高を売上原価勘定から繰越商品勘定に振り替えます、という所で期末商品棚卸高が売上原価勘定から‥と元々売上原価勘定にあるというのが特にわかりません。売上原価勘定ってはじめて聞きました!理屈がよくわかりません‥誰か教えてくれませんか‥?
   


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Re: 売上原価勘定 ( No.1 )
日時: 2006/04/29 06:29
名前: みゅ 

通常、仕入勘定で売上原価を計算する事が多い為、初めて聞いた内容で分からないのだと思いますが、決算整理で「仕入/繰越商品」「繰越商品/仕入」の仕訳で行っている事を売上原価勘定で行っているだけです。
期首商品棚卸高とは、前期の売残りで期首時点で保有している商品です。これに当期商品仕入高を加算すると当期に保有していた商品の全部が集計された事になりますね。ここまでが、売上原価に繰越商品と仕入勘定を振替える仕訳になります。ここから販売によって払出された商品を減算するとそれが期末の商品ですから、逆に期末の商品を減算すれば販売の為に払出された商品(=売上原価)が残ることになります。これが、売上原価から期末商品棚卸高を繰越商品勘定に振替える仕訳になります。
Re: 売上原価勘定 ( No.2 )
日時: 2006/04/29 10:28
名前: くにおくん 

みゅさんこの間もありがとうございます、お答えありがとうございます!
でも‥難しいです(汗)なんとなくわかりました!その振り替えで売上原価が出るのはわかりました!ちなみに売上原価勘定で行う場合は決算整理後の「仕入」は売上原価を表していないのですよね?逆に「仕入/繰越商品」「繰越商品/仕入」で行う場合は「仕入」は売上原価を表しているのですか?
Re: 売上原価勘定 ( No.3 )
日時: 2006/04/29 14:33
名前: 8150 

売上原価勘定を使おうとも仕入勘定を使おうとも売上原価の算出は
「期首商品棚卸高+当期商品仕入高−期末商品棚卸高」
という公式どおりのことをすればいいだけなのです
決算整理仕訳はこの公式を仕訳で示しているだけなんです

仕入勘定でも売上原価勘定でも切る仕訳は同じです
(借)売上原価¥1,000(貸)繰越商品¥1,000
   売上原価¥50,000   仕入¥50,000
   繰越商品¥2,400   売上原価¥2,400
(借)仕入  ¥1,000(貸)繰越商品¥1,000
  (仕入  ¥50,000   仕入  ¥50,000)
   繰越商品¥2,400    仕入  ¥2,400

どっちにしろ借方に当期売上原価が残ります
Re: 売上原価勘定 ( No.4 )
日時: 2006/05/01 10:41
名前: くにおくん 

返事ありがとうございます。
丁寧な解説ありがとうございます。

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