Re: 精算表 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/05/10 00:15
- 名前: ひろ
- ちなみにこたえは、前払保険料40 保険料40です。
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Re: 精算表 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/05/10 07:19
- 名前: みゅ
- 試算表に記載されている160円の内訳を考えないといけません。毎年8月1日に1年分を前払いしている為、当期の8月1日に支払った翌期の7月31日までの12ヶ月分と、前期の8月1日に支払い、前期の費用とならなかった4ヶ月分(前期に前払保険料に振替えられた分)が含まれています。従って、160÷(12ヶ月+4ヶ月)=10円/月となります。当期に支払った12ヶ月分の中には翌期の4ヶ月分が含まれていますから、これを当期の費用とせずに解答にある仕訳で前払保険料として翌期に持ち越します。
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Re: 精算表 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/05/10 22:21
- 名前: ひろ
- なぜ当期に保険料が現金等で支払われるのですか?
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Re: 精算表 ( No.4 ) |
- 日時: 2006/05/11 06:37
- 名前: みゅ
- 毎年1年分を前払いしているので、継続して支払を行っている事が読取れるためです。
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Re: 精算表 ( No.5 ) |
- 日時: 2006/05/11 18:33
- 名前: ひろ
- いや、僕は毎年前払いで、振り替えで行われていると思ったのですけど。すいません、さっきのことえをもう一度詳しく教えてください!
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Re: 精算表 ( No.6 ) |
- 日時: 2006/05/11 19:37
- 名前: みゅ
- 毎年8/1に1年分の保険料を支払っているという事は、前期X1年8月1日にX1年8月1日〜X2年7月31日分の保険料を支払っているという事です。これは良いですか?
会計期間が4/1〜3/31という事は、前期に支払った保険料の内、X2年4月1日〜X2年7月31日分に該当する金額は、支払いが前期であっても、費用としては当期の分にすべきですよね(経過勘定項目)。ここまでは良いですか? 従って、前期末の決算整理で、保険料12ヶ月分の内、4ヶ月分を前払費用として処理します。
(前払保険料) 4ヶ月分 (保険料) 4ヶ月分
当期首に、この前払費用を再振替仕訳で保険料に戻します(当期の費用にする為)。
(保険料) 4ヶ月分 (前払保険料) 4ヶ月分
期中に、X2年8月1日〜X3年7月31日分の保険料を支払います。
(保険料) 12ヶ月分 (現金預金) 12ヶ月分
決算整理前残高試算表には、期首からここまでの金額が記載されていますから、160÷16ヶ月=10円/月と計算できます。 当期の決算整理にて、当期支払った保険料12ヶ月分の内、翌期X3年4月1日〜X3年7月31日の4ヶ月分を前期と同様、経過勘定項目として処理しなければならないので、10円/月×4ヶ月=40円を
(前払保険料) 40 (保険料) 40
とします。 もし、上記の内容が分からないという事であれば、経過勘定項目(前払費用、未収収益、未払費用、前受収益)が理解出来ていないと思われます。3級での個別論点としては重要度が高いと思いますので、是非テキスト等見直して理解と解答ができるようにして下さい。
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Re: 精算表 ( No.7 ) |
- 日時: 2006/05/11 20:01
- 名前: ひろ
- ありがとうございます!!^^わかりました!
つまり、毎年前払いしているという意味は、1年支払っているうち、次期繰り越しのものを前払いしているという意味だったんですね!なるほど!感動しました!それと、僕は精算表でこういう仕分けが苦手なんですけど、もし注意仕分けとかあれば教えていただけませんか?ないなら、結構ですので^^
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Re: 精算表 ( No.8 ) |
- 日時: 2006/05/11 21:13
- 名前: みゅ
- 特に精算表だからというのは、3級では無いと思います。結局は、仕訳が出来れば、その数値部分を表に記入していくだけですから。
多分3級では無いと思いますが、私の記憶違いだといけないので、精算表の注意点を2つ。
@精算表の一番下の行が、当期純利益の時は繰越利益(未処分利益)をB/Sの欄に記入し、当期未処分利益の時は繰越利益(未処分利益)をP/Lの欄に記入します。P/Lにて求める最終値が未処分利益であれば前期繰越利益に該当する勘定(繰越利益又は未処分利益)をP/Lに記載して計算しないといけない為です。
A売上原価の計算を仕入勘定で行う(決算整理の欄で行う)場合とP/Lで行う(P/Lの繰越商品及び仕入勘定で期首+当期−期末を表現する)方法があります。記載方法に注意が必要です。
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