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為替手形の裏書譲渡
日時: 2006/05/11 11:55
名前: ねこぶた 

次の問題が分かりません。

C商店へ商品300,000を売り上げ、代金のうち半額は当店振り出し、D商店受け取り、E商店宛ての為替手形を裏書のうえ受け取り、残りは月末に受け取ることにした。 

(借)受取手形 150,000 (貸)売上 300,000    売掛金  150,000

当店が為替手形を振り出したときの仕訳は
(借)買掛金 (貸)売掛金
になるので、当店が振り出した為替手形を裏書譲渡されたときは貸し方の売掛金が借り方にきて
(借)売掛金 300,000(貸)300,000
になると思ったのですが。

当店が為替手形を振り出したということは、売掛金を受け取れなくなるということで、その為替手形を裏書譲渡されたということは、売掛金を受け取れるようになったと解釈したのですが?
よろしくお願いします。
   

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Re: 為替手形の裏書譲渡 ( No.1 )
日時: 2006/05/11 11:58
名前: ねこぶた 

(借)受取手形150,000 (貸)売上300,000
   売掛金 150,000
です。
Re: 為替手形の裏書譲渡 ( No.2 )
日時: 2006/05/11 19:48
名前: 次長 

当社が振り出した約束手形(支払手形)が、当社に戻ってきた場合は、支払手形勘定を借方に記入しますが(支払手形を減らす)、それ以外の約束手形、為替手形を裏書譲渡する、されるときは、常に受取手形勘定を使います。

裏書譲渡された場合は借方に、裏書譲渡した場合は、貸方に、受取手形勘定を記入します。

為替手形を振り出した時点で、振り出した額の売掛金の権利は無くなったと考えます。

商品売買に関する未払いは(月末でも)、掛金で処理します。

上記の問題ですと、300.000円を売り上げて、150.000円分の為替手形を裏書譲渡され、残りは月末に受け取るとありますので、

(借)受取手形150.000 (貸)売上300.000
(借)売掛金150.000

と、なります。
Re: 為替手形の裏書譲渡 ( No.3 )
日時: 2006/05/11 19:56
名前: 次長 

為替手形を振り出すということは、仕入れの代金、または自分が支払うべき買掛金を、自分が持っている売掛金で支払うと考えてください。
Re: 為替手形の裏書譲渡 ( No.4 )
日時: 2006/05/12 11:11
名前: ねこぶた 

為替手形の問題は難しくて、なかなか慣れません。
つまり、為替手形を振り出した時点で売掛金の受け取り権利と買掛金(仕入)の支払い権利が消滅したと考えればいいわけですね。
為替手形を裏書譲渡されると、自分が指図人になるということで、つまり受取手形が増えるということですね。
為替手形はいろいろなパターンがあって、難しいですね。

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