Re: どうしても理解できない問題 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/05/30 15:10
- 名前: あげあき
- >受取家賃は、かねてより賃借している不動産にかかるものであり、毎年3月1日及び9月1日に向こう6ヶ月分を受け取っている。
かねてより賃借しており毎年受け取っているということは、前年にも同様に受け取っていたことになります。 すると前期末にも2ヶ月分を当期に繰り延べ、さらに当期首に再振り替えしていたことになります。
前期末 (借方)受取家賃 2ヶ月分 (貸方) 前受家賃 2ヶ月分
当期首(1/1) (借方) 前受家賃2ヶ月分 (貸方) 受取家賃 2ヶ月分 3/1 (借方) 現金預金6ヶ月分 (貸方) 受取家賃 6ヶ月分 9/1 (借方) 現金預金6ヶ月分 (貸方) 受取家賃 6ヶ月分 ここまでの14ヶ月分が決算整理前の試算表の残高16,800になります。 16,800/14×2=2,400
「かてねより」「毎年」などの表現があり1年分の金額が直接与えられていない場合は注意が必要です。
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Re: どうしても理解できない問題 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/05/30 15:32
- 名前: ムンムン
- 16800の内訳を考えてみましょう。
毎年3/1と9/1に受け取っているということは、 前会計期間の決算日にも
受取家賃2400前受家賃2400
の処理がされています。 つまり今期の受取家賃勘定16800に前期の2月分が含まれています。 と言う事は、 前期2月分+3/1に受取った半年分+9/1に受取った半年分の14月で 16800を割ると1月1200円だとわかりますね? ここで繰越する2月分が2400とわかります。
ポイントは「問」の「かねてより」に注意してください。 このパターンの問題は何ヶ月分含まれているのかを考えて下さいね。
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Re: どうしても理解できない問題 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/05/30 16:47
- 名前: 簿記三級
- あげあきさん、ムンムンさん
早速のレスありがとうございます。
お二方の返信を見て、やっと理解できました!
前期末の決算でも繰り延べがあったのですね。 当期首の分という発想がまったくありませんでした、たいへんお恥ずかしいです。 ふむふむ、\1200/月 になりますね!
ポイントまで教えていただきありがとうございます。 これからは、「かねてより」「毎年」のキーワードに十分注意を払っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。 心のつかえが取れました^^
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