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減価償却について
日時: 2003/06/02 23:55
名前: サブ 

たびたびお聞きして申し訳ありません。
平成○年10月31日に備品(取得日 前年4月1日、取得価額\ 400,000 減価償却方法 定額法、耐用年数 5年、残存価額、取得原価の10%、記帳方法、間接法、決算日 3月31日、1年決算)を¥250,000で売却し、代金は1ヶ月後に受け取ることにした。なお減価償却の計算は月割りによる、という問題があり、答えは
(借)減価償却費 42.000 (貸)減価償却累計額 42,000
未収金  250,000    備品     400,000
減価償却 114.000
   累計額
固定資産 36,000
   売却損
  となっていました。この場合、借方の減価償却費42.000、貸方の減価償却累計額 42,000はなぜ必要なのでしょうか?この仕訳は決算の仕訳ではないのでしょうか。なぜここで出てくるのでしょう。
減価償却累計額114,000で減価償却は扱っていると思うので何故減価償却費42.000が出てくるのか分かりません。


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Re: 減価償却について ( No.1 )
日時: 2003/06/03 00:25
名前: ゆりあ 

サブさん、こんばんは。

この場合は、備品の売却日が10月31日(期中)ですので…、当期使用期間(4月1日〜10月31日=7ヶ月)に対する減価償却費の計上も、同時にしなければなりません。
売ったのが決算前ですので(決算整理していない)、当期の減価償却が、まだ行われていなかったからです。

¥72,000(1年分の減価償却費) × 7ヶ月/12ヶ月= ¥42,000

 ※【1年分の減価償却費=¥400,000 ×0.9 ÷5年 = ¥72,000】 


●なお、この問題関連のスレッドが2ページにもあります。タイトルは「減価償却累計額について」(ヒロシさんのスレッド)・・・です。
とても詳しい内容になっていますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
Re: 減価償却について ( No.2 )
日時: 2003/06/03 00:22
名前: 児玉清 

>何故減価償却費42.000
今期分(4/1から10/31まで)の備品の価値の減少です。詳しくは、2ページ目の「減価償却累計額」のトピを見てください。
仕訳は以上になります。
決して間違ってはいないのですが、決算整理でないので、あまり、貸方欄に減累が来るのはいいとは思わないので、以下のような仕訳にしました。
(借)減価償却費 42.000 (貸)備品     400,000
未収金  250,000   
減価償却 72,000
   累計額
固定資産 36,000
   売却損

Re: 減価償却について ( No.3 )
日時: 2003/06/03 00:27
名前: ゆりあ 

児玉清さん、ごめんなさい。m(__)m レス、かぶってしまいました・・・。
Re: 減価償却について ( No.4 )
日時: 2003/06/03 11:53
名前: サブ 

ゆりあさん、児玉清さん、返答ありがとうございました。ゆりあさんがおっしゃっていた2ページ目の「減価償却累計額」のところを見ましたが、私の問題と全く同じなので驚きました。そして色々参考になりました。
どうも減価償却累計額を相殺しない仕訳より相殺する児玉清さんがお書きになった仕訳のほうが私にはわかりやすいです。

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