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貸倒処理の再度取立
日時: 2007/01/09 11:27
名前: 勉強中 

次の4つのケースで貸倒処理を行ったものに対して
取立が行えた場合は
それぞれどのような仕訳になるのでしょうか?

1.当期に 貸倒引当金/売掛金
2.当期に 貸倒損失/売掛金
3.前期に 貸倒引当金/売掛金
4.前期に 貸倒損失/売掛金

1,2は反対仕訳と 現金/売掛金
3,4は現金/償却債権取立益
になるように思うのですが確証がえられません。

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一応他回答者も意見下さい ( No.1 )
日時: 2007/01/10 00:07
名前: ケン 

当期の処理は修正が効く
前期以前は修正が効かない
と言う訳で
1おっしゃる通りの仕訳で良いと思います
ちなみに出題では4のパターンが普通だと思います

Re: 貸倒処理の再度取立 ( No.2 )
日時: 2007/01/15 22:49
名前: ぱぱ 

勉強中さん、こんにちは。私も勉強中です。お互い頑張りましょう。

質問の内容ですが、おおむねこんな感じだと思います。

1と2ですが、当期の貸倒の場合は「貸倒損失」となります。そもそも「貸倒引当金」は売上債権に対して「回収ができないかも知れない」というリスク回避の意味から、決算日現在における売上債権の一部を引当金に計上します。ゆえに、当期から見て前期の売上債権の期末残高に対して計上するものですから、当期の売掛金には「貸倒引当金」を使用しません。つまり、当期の売掛金には「貸倒損失」となりますので、1はないということになります。
2の処理をされた場合にいくらかでも回収出来た場合には、償却債権取立益ではなく、貸倒損失を減額する処理を行うことになります。

3、4の場合は上記の1,2とは逆に、償却債権取立益となります。なお前期の貸倒損失は貸倒引当金の設定額を超える場合に使用されていますので、特別損失に記載されることになります。

質問に対する回答のつもりで投稿しましたが、別の意味での質問でしたら、あしからず了承ください。
Re: 貸倒処理の再度取立 ( No.3 )
日時: 2007/01/17 10:17
名前: 勉強中 

ご回答ありがとうございます。

質問の1,2ですが売掛金が発生した時期によって
仕訳方法が異なるように思えます。

1.は前期に発生した売掛金に対して,当期に貸倒の時。
貸倒引当金/売掛金

そして当期中に回収出来た場合は
売掛金/貸倒引当金
現金/売掛金

2.は当期に発生した売掛金に対して,当期に貸倒の時。
貸倒損失/売掛金

そして当期中に回収出来た場合は
売掛金/貸倒損失
現金/売掛金

3.は1.の回収時期が次期になった時で,
現金/償却債権取立益

4.は2.の回収時期が次期になった時で,
現金/償却債権取立益

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