3級うかりましたぁ^^ ( No.1 ) |
- 日時: 2007/06/19 12:31
- 名前: 桃子
- まず…
売上原価=期首商品棚卸高+当期仕入−期末商品棚卸高 というのは分かりますよね。
純利益(呼び名が違ってたらスンマソン)=売上高−売上原価となりますから、
売上原価は少ないほうが良いことになります。 売上原価は費用なので少ないほうが、それに対する収益は多い方が良いですよね。 売上原価≒仕入ですから、やっぱり売上が同じならば仕入も少ない方が得ですよね
|
Re: 売上原価について ( No.2 ) |
- 日時: 2007/06/19 20:23
- 名前: ちぃ
- こんにちは
質問を読むとたぶんgggさんが疑問に思われる点は、売上高の記述がないからだと思います。 簡単に言ってしまうと、売上原価の最終目的は損益を求めることなので、売上も加味して考えないとわかりづらくなってしまうと思います。 gggさんの言う「損?得?」が損益です。
>在庫が少ないほうが「得」と考えれば、売上原価>が多いほうがいいということになりますか? 上記に付いて簡単に例を挙げると @期首棚卸高<期末棚卸高 当期仕入高1000 期首500 期末200 売上2000* 1500-200=1300(売上原価) 2000−1300=700(損益)
A期首棚卸高<期末棚卸高 当期仕入高1000 期首500 期末600 売上2000* 1500−600=900(売上原価) 2000−900=1100(損益) Aの方が売上原価は低く、利益は上ですよね? では @の売上2000を4000にすると 4000−1300=2700(損益) Aの売上2000を1500にすると 1500−900=600(損益) という感じで売上原価が高くても、利益が上になり 損、得は逆転しますよね? なので、在庫が多い少ないというので「損、得」を考えるには、売上が同じでしかも、総仕入高もないと成り立ちません。 売上原価と損益については、在庫の増減よりも、どれだけのコストでどれだけ売上げたか。 という感じで仕入と売上両方の観点から考えてみると、結構あっさりわかると思いますよ。 とってもわかり辛い説明ですみませんでした。
|
Re: 売上原価について ( No.3 ) |
- 日時: 2007/06/19 20:25
- 名前: ちぃ
- 訂正します。
誤@期首棚卸高<期末棚卸高 正@期首棚卸高>期末棚卸高
|
Re: 売上原価について ( No.4 ) |
- 日時: 2007/06/19 21:01
- 名前: かかりつけ
- 損・得というのは難しい。
何をもって得というのか、何をもって損というのかによって変わってきます。
期首と期末の在庫を比較するのはあまり意味がありません。 当期の期末は次期の期首です。 たとえば当期の期末が大きくなり当期にとって得となったとしても、 次期の期首が大きくなり次期にとって損となる可能性もあります。 我々が行っている会計は会社や商店が永遠に続くことを前提にしており、 その永遠に続く期間を人為的に1年などに区切っています。 一会計期間のみに注目する必要がある場合もありますし、 複数の会計期間をトータルで考える必要がある場合もあります。 それによって損・得の判断は変わる可能性があります。
売上原価は売上高と対になるものです。 売上原価のみで損・得を考えるのは難しいです。 売上原価が大きくなれば、それによって売上高も大きくなる場合もあります。 また金額=単価×数量なので、棚卸高という金額だけではなく、 単価や数量についても考える必要がある場合もあります。
損・得を考えるときに利益は有効です。 ただし、それでも単純な話ではありません。 利益額を考えるのか利益率を考えるのか。 たとえば、 売上原価100円、売上高110円、利益10円と 売上原価1000円、売上高1020円、利益20円 とではどちらが得なのでしょうか? これは一概には言えません。
まとめると、損・得は比較の話なので、どのような前提条件を設定するかによって変わります。 そして、損・得を判断する基準によって変わります。
|