Re: 貸し倒れ@@@ ( No.1 ) |
- 日時: 2007/12/19 10:26
- 名前: うーわん
- 問題文に
「現在の貸倒引当金勘定の残高は¥41,000である」 というように、貸倒引当金から貸倒れした売掛金を41,000引きます。 残りは¥19,000となるわけですが、貸倒引当金残高を全て使ってしまったので、残りは貸倒損失¥19,000を計上します。
もちろん、貸倒引当金の残高が¥60,000以上あれば、全て貸倒引当金より差し引きます。
それで、貸倒引当金繰入勘定は決算整理仕訳のときにその時点での売上債権(売掛金や受取手形など)に対して何パーセントかを貸倒引当金として見積もるものであり、この仕訳問題は実際に貸倒れた処理を問う問題なので、貸倒引当金繰入勘定はこの問題では計上されません。
また余談ですが、当期に貸倒が決定した場合、貸倒引当金の残高があっても、問題文に指摘がない場合は貸倒損失で計上します。
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Re: 貸し倒れ@@@ ( No.2 ) |
- 日時: 2007/12/19 13:32
- 名前: アヤ
- へんしんd王もありがとうございます。
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Re: 貸し倒れ@@@ ( No.3 ) |
- 日時: 2007/12/21 02:12
- 名前: もみー
- 売掛金が貸方なのはわかりますよね?
貸倒引当金が借方に出るのは、積んであった引当金があったから。もし引当金が60,000積んであったとしたら「貸倒引当金60,000/売掛金60,000」となります。独学だと確かにここら辺の理解は大変かもしれませんね。 私は「引当金をもっと積んでおけばいい話じゃないか」とおもいました。でもだめなんです。(理由は3級では不要なのではしょります) 多分繰入との関係が解ってらっしゃらないと思うのでそこから説明します。 貸倒引当金繰入=期末に繰り入れる分 貸倒引当金=今まで繰り入れた分が溜まってる分 だから実際に貸し倒れたらその溜まっている分を引き当てて処理するんです。(借方に持ってくれば減る) そうしたら、溜まっている分は減りますよね?だからまた期末に繰り入れて時期のために積んでおくんです。 貸倒引当金は「当期以前の事象に起因」しなければ使えないんです。つまり問題に「前期の売掛金」とあるから積んであった引当金が使えるんです。(貸倒引当金が発生した原因は前期の売掛金でしょう?)貸倒損失が出るのは積んであった引当金でまかないきれなかったからです。だから足りない分は損失として処理します。つまり前期の売掛金だからじゃなくて、足りないから残りは貸倒損失で処理するしかないんです。もし当期販売分の売上債権(=売掛金や受取手形などの事)が貸し倒れたら 問題の指示によります。例えば当期販売分の売掛金6,000が貸し倒れたら貸倒損失6,000/売掛金6,000みたいな感じになります。 あと、貸倒引当金は期末に見積もって計上します。 ながくなってしまいすみません。
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