Re: 貸借対照表の作成 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/01/20 16:36
- 名前: 南極
- 科目別間接控除の場合は引き算の形で書きます。
売掛金ならば債権額−貸倒見積高=回収可能見込額 備品なら取得原価−減価償却累計額=現在の簿価
左右に2列ある場合は左側に計算過程、右側に結果を書きます。 現金や商品など計算しないものは右側に書きます。 あくまで基本形なので絶対ではありません。 3級なのであまり気にする必要はないと思います。 上場企業などの財務諸表は簡単に入手できるので、実物を見るのも勉強になります。
|
Re: 貸借対照表の作成 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/01/22 17:36
- 名前: ところてん
- ありがとうございます。理解しました。
が、ここでまた疑問が・・・ 貸倒引当金は売掛金から引き算するのはいいのですが、 減価償却累計額を引き算しなければいけないのは、備品、建物、土地?車両運搬具?などイロイロありますが、 それぞれ個別に算出しなければいかんのでしょうか?
備 品100‖ 減価償却累計額20‖80
車 両 運 搬 具500‖ 減価償却累計額100‖400
建 物10000‖ 減価償却累計額1000‖9000
こんな感じに。 また減価償却累計額も備品減価償却累計額・車両運搬具減価償却累計額・建物減価償却累計額と種類別に書いてありますよね? でも、3級で財務諸表は第103回しか出てないようですし、2個も3個も減価償却累計額は出てないし、あんまり大袈裟に見なくてもいいですかね?
|
Re: 貸借対照表の作成 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/01/22 21:21
- 名前: 南極
- 減価償却費の計算は個別です。
備品が2個あればそれについても別々に計算します。
貸借貸借表の表示については、原則は科目別控除です。 これは示されている例の通りです。 しかし原則と言うからには例外があって、一括控除も認められています。 一括控除の場合はすべて右側に書きます。 (一括間接控除法) 備 品 ‖100 車 両 運 搬 具 ‖500 建 物 ‖10000 減価償却累計額 ‖△1120
貸借貸借表では減価償却累計額の前に備品や車両運搬具を付けません。 科目別控除ならば備品から引くのは備品減価償却累計額と決まっていますし、一括控除ならば複数のものの合計だからです。
また貸倒引当金についても受取手形と売掛金があれば同様です。 それぞれから科目別控除かまとめて一括控除です。
3級ではあらかじめ印刷されているでしょうし、気にする必要はないと思います。 それよりも繰越商品と商品や仕入と売上原価などの違いを覚えましょう。
|
Re: 貸借対照表の作成 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/01/23 23:10
- 名前: ところてん
- ほほ〜一括間接控除法ですか。
そんなのがあるんですね。 これで10日分の便秘が解消したようにスッキリしました。 ありがとうございました。
|