Re: 期末B、SPL作成 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/02/07 16:05
- 名前: 南極
- >総収益と総費用の差額を損益勘定に振り替えて
ちがいます。 収益と費用を損益勘定に振り替えると、損益勘定の貸借差額が当期純利益になります。 そして当期純利益を損益勘定から資本金勘定に振り替えます。
期首資本金+期中増減+当期純利益=期末資本金
期中増減には追加元入れや引出金があります。 勘違いや見間違いはありませんか? なければ解答の間違いの可能性もあります。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/02/07 18:28
- 名前: サーモン小暮
- 南極さん、返信ありがとうございます。>収益と費用を損益勘定に振り替えると、損益勘定の貸借差額が当期純利益になります。
そして当期純利益を損益勘定から資本金勘定に振り替えます。 確かに仰るとおりですね!ありがとうございます。 期末のBSには資本金の欄とは別に当期純利益を記入する欄があります。純利益と資本金両方に記入すると二重で計算してしまうことになるので資本金の欄には当期純利益はプラスせずに、期首BSの資本金額を記入するのかな?と思ったんですが…
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/02/07 20:00
- 名前: 南極
- それは本当に貸借貸借表ですか?
精算表ではありませんか? 正式な貸借貸借表では当期純利益は記載しません。 貸借貸借表ではないか、何らかの意図でそのようにしているとしか考えられません。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/02/07 20:53
- 名前: サーモン小暮
- はい。決算整理後のPL,BSを作る問題でした。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/02/08 00:41
- 名前: ひかる
- やはり精算表では?
最後の行に当期( )とかなってませんでした?
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.6 ) |
- 日時: 2008/02/08 11:58
- 名前: サーモン小暮
- ひかるさん。確認しましたらやはり、決算整理後のPL,BSを作る問題でした。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.7 ) |
- 日時: 2008/02/09 12:45
- 名前: かたりの
- 決算振替仕訳で純利益を資本金に振り替えていても、BSでは資本金と当期純利益を分けて表示する場合があります。
BSは外部公表用のものですので、当期純利益を分かりやすく表示する必要があるため、ということらしいです。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.8 ) |
- 日時: 2008/02/09 13:41
- 名前: 南極
- B/Sで資本金を期首+当期純利益の形で表示することはありません。
ただし期末の金額を記載して括弧書きで当期純利益を記載していたことはあります。 期首資本金80円、当期純利益20円、期末資本金100円なら
資本金 100 (うち当期純利益) (20)
これは小さな会社ではB/Sの作成だけが義務づけられていてP/Lが不要だったからです。 B/Sだけでは当期純利益がわからないので、B/Sに当期純利益を記載していました。 B/Sは外部報告用のものなので、とても大切な情報である当期純利益を伝えるためです。 しかし現在はP/Lの作成も義務になっているので、B/Sに当期純利益を表示する意味がなくなりました。 したがってB/Sに当期純利益は記載しません。 あくまで学習上の話ですし、3級では気にする必要はないでしょうが。
わたしとしては精算表のP/L欄、B/S欄ではないかと思っています。 試算表欄 修正記入欄 損益計算書欄 貸借対照表欄 と横に並んでいれば一般的な8桁精算表です。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.9 ) |
- 日時: 2008/02/09 14:49
- 名前: かたりの
- > しかし現在はP/Lの作成も義務になっているので、B/Sに当期純利益を表示する意味がなくなりました。
> したがってB/Sに当期純利益は記載しません。
公告しなくてはならない法人のうち、PLの要旨を公告しないものについては、 現在でもBSの要旨にそのような形で表示しなくてはなりません。
また、個人事業者のBSの様式は、資本金(元入金)は期首の金額をそのまま表示し、 期中に引き出したりした金額は「事業主貸」「事業主借」で、 当期純利益は「青色申告後の所得金額」として表示します。
先ほど本屋で3級の問題集を何冊か立ち読みしてきましたが、 ほとんどの問題集で資本金と当期純利益を分けて表示させています。
PLで算出した利益の金額と、BSの貸借差額で算出した利益の金額が一致することを示すことは、 会計情報の信頼性を高めるものとして重要視されています。 その上で簿記3級の試験範囲を考慮すれば、両者が一致していることを示すために、 このような形式にしているのではないか? とも考えられます。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.10 ) |
- 日時: 2008/02/09 16:13
- 名前: 南極
- 失礼しました。
公告までは考えていなかったのですが、公告は略式ですから。
> また、個人事業者のBSの様式は、資本金(元入金)は期首の金額をそのまま表示し、 期中に引き出したりした金額は「事業主貸」「事業主借」で、 当期純利益は「青色申告後の所得金額」として表示します。
これについては税法の話なので簿記検定の説明にどこまで使っていいのか。 個人事業者の相手は税務署が中心ではありますけど。
ちょっと本屋に行けないので出版者が出している解答用紙を見たのですが、たしかにB/Sに当期純利益がありますね。 これっていつから変わったのかわかりますか? 106回で出ていますがすでに分かれていますね。 もしかしたらわたしがずっと間違ったまま覚えていたのかもしれません。 わたしが学習したのはもっと昔なのですが、分けて書いた記憶がないので・・・ いずれにせよすみませんでした。
最初の質問に戻りますと、3級の貸借貸借表では期首と当期純利益に分けるのがルールのようです。 理由はかたりのさんが書かれているものもあるでしょうし、そのほかにもあるかもしれません。 2級の株式会社を対象とした貸借貸借表ではかなり変わってきます。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.11 ) |
- 日時: 2008/02/09 18:05
- 名前: かたりの
- > これについては税法の話なので簿記検定の説明にどこまで使っていいのか。
確かにその通りなのですが、企業会計には資本利益区別の原則があるので、 利益を資本金に振り替えることはありません。 これに準拠しないのは何か? と考えると、 個人事業者のBSについても言及しないといけないと思ったのです。
> これっていつから変わったのかわかりますか?
すみません。わからないです。 3級では「残高試算表」と「清算表」にヤマを張っていた不出来な受験生でしたので…
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.12 ) |
- 日時: 2008/02/09 18:05
- 名前: 南極
- 期首と当期純利益に分けるのがルールと書きましたが、これは訂正します。
解答用紙の形式などから判断してください。 3級での出題実績が非常に少ないのでわかりません。
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Re: 期末B、SPL作成 ( No.13 ) |
- 日時: 2008/02/09 18:29
- 名前: 南極
- >確かにその通りなのですが、企業会計には資本利益区別の原則があるので、
利益を資本金に振り替えることはありません。 これに準拠しないのは何か? と考えると、 個人事業者のBSについても言及しないといけないと思ったのです。
その説明はよくわかるのだけど、今年の利益を来年は資本金として扱うので、ちょっと弱いと思う。 一会計期間だけで資本と利益を分けることにどれだけの意味があるのか。 それをB/Sでする必要があるのか。 結局はわからないってことですよねぇ。
家で調べられる範囲で調べたのですが、3級では財務諸表の出題がほとんどありません。 98回以降について調べましたが106回だけでした。 その106回の出題の意図を読むと、出題者が精算表を強く意識していることがわかります。 http://www.kentei.ne.jp/boki/ http://www.kentei.ne.jp/boki/syushi/syushi117.html
ここからは推測なのですが、精算表を意識したために資本金を期首と当期純利益に分けたのかもしれません。 そして試験に合格することに特化したテキスト類は本試験での出題形式に合わせた。 こう考えるとスッキリします。 106回以前のテキストを確認したわけではないので、あくまでも個人的な推測です。 やはり解答用紙の形式などから臨機応変に対応することになるでしょう。
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