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収益繰り延べについて
日時: 2008/03/28 00:16
名前: おぶん 

よく清算表の問題にあるのですが、例でいうと第107回の清算表(問い5)の10についてなのですが、会計期間平成15年1月1日〜12月31日、受取家賃が貸方に420000あります。問題は(受取家賃は所有する建物の一部の賃貸によるもので、毎年10月1日に12か月分として受け取っている)とあるのですが、これはいつの使用分を受け取ってるのかをどこで判断するべきでしょうか?平成14年10月1日〜平成15年9月30日までの分を払ってるのか、それとも平成15年10月1日から平成16年9月30日までの分を払ってるのか…両方考えられるのですが…

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Re: 収益繰り延べについて ( No.1 )
日時: 2008/03/28 09:02
名前: ジョン 

家賃はあまり後払いというのを聞かないので、通常は後者ではないでしょうか。
なので要求される解答は
(借)受取家賃180,000/(貸)前受家賃180,000
だと思います。
Re: 収益繰り延べについて ( No.2 )
日時: 2008/05/09 19:38
名前: tiyasu 
参照: http://www.boki-navi.com

問題文や解答用紙にヒントがあるはずです。

・後払いの場合

@期首・再振替仕訳
受取家賃 ××× / 未収家賃 ×××
A10月1日・家賃受取時
現金 ××× / 受取家賃 ×××
B期末・決算整理仕訳
未収家賃 ××× / 受取家賃 ×××

・前払いの場合

@期首・再振替仕訳
前受家賃 ××× / 受取家賃 ×××
A10月1日・家賃受取時
現金 ××× / 受取家賃 ×××
B期末・決算整理仕訳
受取家賃 ××× / 前受家賃 ×××

つまり、前払い(貸主からすると前受)か後払い(貸主からすると後受)かによって、精算表に載る勘定科目が異なってきます。
後払いの場合は精算表に【未収家賃】勘定が出て来ますし、前払いの場合は【前受家賃】勘定が出てきます。

このような見分け方も出来ますので、参考にしてみてください。

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