Re: 3級 貸倒引当金について ( No.1 ) |
- 日時: 2008/11/05 23:54
- 名前: にむ
- 受取手形54000、売掛金45500の各々に4%を乗じると2160と1820になります。
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Re: 3級 貸倒引当金について ( No.2 ) |
- 日時: 2008/11/06 02:00
- 名前: 開哉散
- にむさんのコメントに補足いたしますと、
受取手形 54,000 貸倒引当金 2,160 51,840 売掛金 45,500 貸倒引当金 1,820 43,680
というB/Sの表示で、51,480と43,680は、それぞれ受取手形と売掛金の資産としての 正味の価値を示しています。 貸倒引当金は「回収不能となる見積額」でしたよね。 ということは、受取手形については、帳簿上54,000あっても、51,840しか現金化できないことを意味します。 すなわち、正味の価値は51,840であるということです。 そして、貸借対照表には、この正味の価値を明示しなければならないことになっています。 だから、この形は「よくある形」ではなく、「正しい形」といえます。
ついでながら、貸倒引当金は、このように「資産を評価し直す」という意義から、 「評価勘定」なるものに分類されます。いわば、資産勘定の付属品のようなもので、負債勘定には分類されないことに注意しましょう。
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Re: 3級 貸倒引当金について ( No.3 ) |
- 日時: 2008/11/06 12:44
- 名前: ちえ
- にむさん、開哉散さん、ありがとうございます!
本来ならば「貸倒引当金」とひとくくりにしないで、受取手形と売掛金それぞれに○%の貸倒引当金を設定しなくてはならないのですね? いつも「受手と売掛の和」に対する貸倒引当金、というイメージでしか問題を解いていませんでした
丁寧に回答してくださってありがとうございました!
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