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【減価償却】3級第116回第4問2.について
日時: 2009/02/15 20:34
名前: lovely 

皆様

どうぞよろしくお願いいたします。
3級第116回第4問2.についてです。

問題は、以下です。

訂正仕訳を行いなさい

期首に建物(取得原価20,000,000円、残存価格2,000,000円、耐用年数20年、期首まで償却済年数は8年、減価償却は定額法により計算し、記帳方法は間接法による)を8,000,000円で売却し、代金として相手先振出しの小切手を受け取った際に、次のように処理していた。

(借方)
現金 8,000,000
固定資産売却損 12,000,000

(貸方)
建物 20,000,000

回答は以下です。
(借方)
建物減価償却累計額7,200,000
(貸方)
固定資産売却損7,200,000

そこで、どのようにして、建物減価償却累計額7,200,000を出すのかが、全く分かりません。

よろしくお願いいたします。

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Re: 【減価償却】3級第116回第4問2.について ( No.1 )
日時: 2009/02/16 00:03
名前: メコノプシス 

まずは、逆仕訳をします。
(建物)20,000,000 (現金)8,000,000
           (固定資産売却損)12,000,000

続いて、正しい仕訳をします。
(建物減価償却累計額)7,200,000 (建物)20,000,000
(現金)8,000,0000
(固定資産売却損)4,800,000

貸借を相殺すると、
(建物減価償却累計額)7,200,000 (固定資産売却損)7,200,000
となります。
Re: 【減価償却】3級第116回第4問2.について ( No.2 )
日時: 2009/02/16 11:33
名前: 大助 

償却済年数は8年、とあるのでもう既に8年使っているので減価償却累計額は1年分の減価償却費に8を掛けます。
Re: 【減価償却】3級第116回第4問2.について ( No.3 )
日時: 2009/02/28 15:35
名前: まぼ 

(取得原価20,000,000円)-(残存価格2,000,000円)=償却額18,000,000円

(償却額18,000,000円)÷(耐用年数20年)=1年間の償却額900,000円

問題文の【記帳方法は間接法による】から減価償却累計額を使用しての記帳である事がわかるので

(1年間の償却額900,000円)×(償却済年数8年)=7,200,000円
となり、建物減価償却累計額7,200,000を算出し、メコノプシスさんの説明のように訂正仕訳をすることになろうかと。

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