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訂正仕訳
日時: 2009/11/03 16:53
名前: ねこね 

簿記3級の問題なのですが…

原因不明であった現金過不足は支払利息¥1000を貸方に計上していた事と、受取家賃¥5000が未貴重である事が判明したが、これを次のように処理していた。

(借)現金化不足  (貸)受取家賃5000
             支払利息1000

ここで逆仕訳をするのは分るのですが、この文章から正しい仕訳を作ると

(借)支払利息2000   (貸)受取家賃5000
   現金化不足3000

となっています。
何故支払利息が2000になるのでしょうか?
分る方がいらっしゃったら教えてください(><;)

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Re: 訂正仕訳 ( No.1 )
日時: 2009/11/03 18:14
名前: ruke 

訂正仕訳は、「正しい仕訳」と「実際にやってしまった間違った仕訳」を両方考える必要があります。
そして、間違った仕訳を正しい仕訳に直すのが訂正仕訳です。

今回のケースでは、下記のようになります。
●実際にやってしまった間違った仕訳
(借)現金   1,000  (貸)支払利息 1,000

●正しい仕訳
(借)支払利息 1,000  (貸)現金   1,000


上の仕訳を下の仕訳に直すには、「間違った仕訳の取り消し(反対)+正しい仕訳」が必要です。
●間違った仕訳の反対
(借)支払利息 1,000  (貸)現金   1,000

●正しい仕訳
(借)支払利息 1,000  (貸)現金   1,000

これを合計すると、
●訂正仕訳
(借)支払利息 2,000  (貸)現金   2,000

となります。
Re: 訂正仕訳 ( No.2 )
日時: 2009/11/03 18:20
名前: ruke 

質問は支払利息の方だけでしたが、一応家賃の方も書いておきます。

●実際にやってしまった間違った仕訳
 無し(未記帳なので)

●正しい仕訳
(借)現金   5,000  (貸)受取家賃 5,000


上の仕訳を下の仕訳に直すには、「間違った仕訳の取り消し(反対)+正しい仕訳」が必要です。
●間違った仕訳の反対
 無し

●正しい仕訳
(借)現金   5,000  (貸)受取家賃 5,000

これを合計すると、
●訂正仕訳
(借)現金   5,000  (貸)受取家賃 5,000

となります。


上の支払利息の訂正仕訳と合わせて、
(借)支払利息 2,000  (貸)受取家賃 5,000
   現金   3,000
です。
rukeさん ( No.3 )
日時: 2009/11/03 21:20
名前: ねこね 

冷静になって文章を読んでみると、誤字や数字の抜けがありました(><;)
お見苦しい文章を読んでいただいてありがとうございました…!

とても丁寧な解説ありがとうございます!
支払利息と受取家賃を別々にして考えるとこんなに分りやすくなるのですね!
とても参考になりました。これでまた次の問題に進めそうです(^^)
本当にありがとうございました!

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