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備品売却仕訳の疑問
日時: 2003/09/25 23:15
名前: さぎそう 

問「平成14年10月31日に、不用となった備品(購入日:平成9年11月、取得原価¥200,000、減価償却法:定額法、耐用年数:6年、残存価額:10%、記帳方法:間接法、決算日:年1回 10月31日)を¥10、000で、売却し、代金は先方振出しの小切手で受け取った。なお、当期分の減価償却費の計上もあわせて記入すること。
私の仕訳 
 減費  30、000  減累  30、000
 現金  10、000  備品 200、000
 備累 120、000  
 固益  70、000
正解の仕訳
 減費  30、000  減累  30、000
 現金  10、000  備品 200、000
 備累 150、000  
 固益  40、000

どうも合点がいきません。ポイントは減価償却費の仕訳のタイミングと固定資産の売却のタイミングの関係だと考えられるところまでは考え付くのですが、どなたかのご教授お願いします。

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Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.1 )
日時: 2003/09/26 00:32
名前: H 

現金 10,000 備品 200,000
減費 30,000
減累 120,000
備損 40,000

ではないでしょうか。
Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.2 )
日時: 2003/09/26 00:39
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

H09-11
    )30,000
H10-10
    )30,000(累計60,000)
H11-10
    )30,000(累計90,000)
H12-10
    )30,000(累計120,000)
H13-10
    )30,000(累計150,000)←当期償却費
H14-10

↑になります。
H13-10〜H14-10までの部分は一番上の行で仕訳を切っていますので、累計額は150,000ですね。
余談ですが、固定資産売却「損」ではないかと。

Hさんの仕訳は貸借の累計額を相殺した仕訳です。これでもOKです。
Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.3 )
日時: 2003/09/26 00:41
名前: さぎそう 

Hさんへ
早速のお返事ありがとうごさいます。
※(固益×→固損(備損))、(備累×→減累)です。済みません。

私の場合は、備品の売却時に減累を平成10年、11年、12年、13年の4年間分(120,000)として別に当期分(減費30、000 減累30,000)としてしまっています。そこが間違っているのですが、納得のいく考え方、減累の計算の仕方を是非教えていただきたいです。
Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.4 )
日時: 2003/09/26 00:53
名前: さぎそう 

翠紫さんへ
わかりやすい形でのご回答に感謝します。
私のこんがらがっているのは、「当期償却費」の部分だと思います。私の頭の中では下のように仕訳してしまいます。

H09-11
H10-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
H11-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
H12-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
H13-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000

H14-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
       現金 10.000 備品 200.000
       減累 120.000
固損 70.000
どの点が間違って捕らえてしまっているのでしょうか?

Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.5 )
日時: 2003/09/26 01:09
名前: 翠紫@理論暗記逃避中(ぇ  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

その仕訳を合計してみてください。

備品が無くなった(売った)にもかかわらず、累計額が30,000円残ってしまうはずです。
5年間で減価償却費を150,000円計上したのですから。

H14-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
         現金 10.000 備品 200.000
         減累 120.000
         固損 70.000
と、1つの仕訳で考えるのではなく、
H14-10.10.31 減費 30.000 減累 30.000
H14-10.10.31 現金 10.000 備品 200.000
         減累 150.000
         固損 40.000
と、2つの仕訳に分解してみてください。
まず決算で30,000円減価償却費を計上。
そして合計150,000円の累計額を取り崩し、という具合です。
Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.6 )
日時: 2003/09/26 01:41
名前: H 

先に固定資産売却損を求めてみるのも
いいかもしれません。

年間30,000円ずつ減価償却されていき、
当期の決算の時点での残存価額は
200,000円−150,000円で50,000円ですよね。
それを10,000円で売却したのですから
40,000円分の損をしてる事になります。
あとは、残りの部分を考えて当てはめていく。

翠紫さんがおっしゃっているように、
分けて仕訳をすれば確実だと思います。
Re: 備品売却仕訳の疑問 ( No.7 )
日時: 2003/09/26 06:54
名前: さぎそう 

Hさん、翠紫さんへ
おはようございます。本日1時30分頃にいただいたご回答を拝見し、なんとなく解決しそうだと思いつつ就寝しました。今朝起きて頭を整理してみたところ、以下様にすっきり合点がいきました。

つまり、固定資産売却時(売却時の仕訳を含めて)までに減費計上した合計額と同額の減累の取り崩しを行う必要があるということですね!

昨日から今朝方にかけてのご回答とても参考になり、助かりました。

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