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3分法の説明
日時: 2003/03/10 12:01
名前: ゆうすけ 

はじめまして。
ちょっと困っているので教えていただければ幸いです。

簿記の3級では、仕入・売上が発生した時には「商品」勘定を使用せず、「仕入」「売上」「繰越商品」の3分法で仕訳をきると思います。
この説明を簿記初心者にしようとしているのですが、うまく説明できません。
どのように説明すれば分かりやすく説明できるでしょうか。
特に、なぜ「商品」を使わないのかというあたりなのですが・・・。

よろしくお願いします。

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Re: 3分法の説明 ( No.1 )
日時: 2003/03/10 15:39
名前: かおり 

はじめまして〜。
そうですね〜、私が勉強した時は何も考えてなくて
「そーゆーもんなんだ」って素通りしちゃったから…。
でも確か「原価の発生」を基準にするって覚えてたかな?
商品を購入した時にかかる金額は費用として計算する、と。
で、売上げた時はとりあえず売上金額を丸々売上に入れて
決算の時にそこから原価引けば純粋な利益が分かる、と。
そういえば、いちいち商品販売益考えるよりもラクだ!!
とか単純に考えてた気がする。参考にならないですね…。

あ、じゃあ商品売って利益を出す事を基準に考えるとか。
商品として保存しとこうと思って仕入れるわけじゃないですよね。
言い換えると売って利益を出すための先行投資のようなモノだから、
商品が増えたんじゃなくて費用が増えたと考えるんだとか…。
私、教えるのあんまり上手くないんで上手く言えないですけど…。
すみません…。一応考えてみました…。
Re: 3分法の説明 ( No.2 )
日時: 2003/03/10 17:17
名前: ゆうすけ 

かおりさんレスありがとうございます!!
いろいろと考えてくれたみたいで感謝してます。
誰からもレスなかったんでちょっと悲しくなってたとこでした^^)

そうなんですよ〜。
私も自分で理解する分には売上の度にいちいち商品の原価考えて仕訳切って商品売買益算出するより
期首と期末の商品残高だけ管理して、期中は原価の考慮などせずに、単純に仕入と売上の金額で仕訳した方がラクだ!!
って考えてたんですよ。
でも、いざ説明しようとしたら、じゃあ期末の商品残高ってどうして分かるの??ってことになりまして・・・。
結局いくらで仕入れた商品を売ったのか、とかいうことを売上の度に管理してないと期末の商品残高は分からない??
ということは期中に原価を考慮に入れて仕訳切るのとあまり変わらない?!
などと混乱してしまって・・・。

人に物を教えるのって難しいですよね(><)
なんかいい案ないかな〜・・・。
Re: 3分法の説明 ( No.3 )
日時: 2003/03/10 19:44
名前: ruke 

 確かに難しい問題ですね。
 でも、
>でも、いざ説明しようとしたら、じゃあ期末の商品残高ってどうして分かるの??ってことになりまして・・・。
>結局いくらで仕入れた商品を売ったのか、とかいうことを売上の度に管理してないと期末の商品残高は分からない??
>ということは期中に原価を考慮に入れて仕訳切るのとあまり変わらない?!
>などと混乱してしまって・・・。

 とおっしゃっていますが、根本的に、簿記というものは「企業の内容を第三者に伝える」ということを目的にしているものだということを忘れてはいけないと思います。
 三分法や分記法などは、単なる「記帳の方法」にすぎません。
 どのように記帳しようと、在庫の管理は商品有高帳などで行います(実際にどこまで細かく記録するかは企業次第ですけど)。

 繰り返しになりますが、三分法などは、財務会計のための記帳の方法でしかないのです。
 そして、どんな記帳方法を採用していたとしても、最終的に損益計算書に出てくる数字は

  期首商品棚卸高
  当期商品仕入高
     計
  期末商品棚卸高
    差引

 という様式になってしまいます。
 そして、この様式は、期首商品と期末商品、そして当期の仕入高が分かるという三分法が最もぴったりとあてはまる方法なのです。

 ということで、三分法の説明をするのであれば、
@簿記の目的は企業外部の第三者に企業の状況を伝えるというものであること
A外部に公表されるものは財務諸表であること
B財務諸表の一つである損益計算書の様式に合う方法が三分法であること
 を伝えればいいのではないかと思います。

 でも、3級を勉強する人には少し難しい話かもしれません。
Re: 3分法の説明 ( No.4 )
日時: 2003/03/11 00:36
名前: ま−ぼー  < >

rukeさん>初めまして。↑のレスで出ている

<期首商品棚卸高  
<当期商品仕入高
< 計
<期末商品棚卸高
< 差引

これって最終的には憶えないといけないでしょうが

<でも、3級を勉強する人には少し難しい話かもしれません。

ということは3級試験では絶対必要って訳じゃないんですか?あまりにも勉強ペースが速いものでそろそろペースダウンしようかと思ってたところで新たな宿題が!(笑)とビックリしてます。2級では憶えておかないとまずそう・・・。
Re: 3分法の説明 ( No.5 )
日時: 2003/03/11 18:57
名前: ruke 

 完全に覚えておく必要はないと思います。
 でも、損益計算書を作る問題をいくつか解けばすぐに覚えてしまいますよ。
 もし、問題集を解いていく中で、損益計算書を作る問題が出てこなければ、いらないのではないかと思います。

 とはいっても、「最初から持っていた部分と新しく買った部分を合計して、残っている部分を引けば、今年売った部分がどれくらいか分かる」というだけのことなので、わざわざ覚えようとしなくてもなんとなく分かると思います。
Re: 3分法の説明 ( No.6 )
日時: 2003/03/11 19:16
名前: ま−ぼー  < >

rukeさん>

<とはいっても、「最初から持っていた部分と新しく買った部分を合計して、残っている部分を引けば、今年売った部分がどれくらいか分かる」というだけのことなので、わざわざ覚えようとしなくてもなんとなく分かると思います。

有難うございます。この一言は憶えやすかったです。6月にW受験するつもりなので不安材料が1つ解消されました。がんばるぞ〜!(笑)
Re: 3分法の説明 ( No.7 )
日時: 2003/03/16 00:00
名前: idms 

商品、商品販売益勘定を使う分記法は、期中に帳簿残高を見ると在庫や売上利益がわかります。欠点は期間の途中でどれだけ仕入れたか、どれだけ売上が上がっているかを知る為には計算が必要ということです。多品種になると事務量が多くなります。
3分法は仕入と売上の勘定残高を見ると今月どれだけ支払わなければないか、どれだけ入金があるのか推測できます。会社は利益が出ていても資金繰りがうまくいかないと倒産することも有ります。実際の会社では分記法と比べ事務量も少なく、多品種でも対応できる3分法などが採用されているようです。
商品の期末及び期間中の在庫は商品有高帳でわかります。帳簿は毎日出荷担当者が記帳しています。
Re: 3分法の説明 ( No.8 )
日時: 2003/06/02 12:40
名前: hi-na 

初めまして。簿記の勉強を始めること1週間目ですが、僕もこの部分で引っ掛かってしまいました。
実は、テキストを2種類使って勉強してまして、一つは簿記を知らなかった初心者向けのもの、もう一つはTACの3級の市販のものです。前者は最初からずーっと「商品」「商品販売益」しか出てこず、後者は「仕入れ」「売上げ」で簡単なところから始まっていました。
早くも壁にブチ当たってしまっていたので、この掲示板にはとても感謝をしています。
Re: 3分法の説明 ( No.9 )
日時: 2003/06/02 13:47
名前: みうら 

商品 商品販売益 の場合
原価を計算することが 不可能だということなのです
何回も仕入れていて、単価は違いますから

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