Re: 助けてください! ( No.1 ) |
- 日時: 2004/01/18 02:11
- 名前: takako
- 前期繰越とは、
資産(売掛金や受取手形、建物など)、 負債(買掛金や支払手形、借入金など)、 資本(資本金など)項目で、 前期から繰り越されてきた数字を書く時に使う科目で、勘定科目ではありません。 お小遣い帳を月単位で集計するときの「前月繰越」と性質は同じです。
お小遣い帳は、普通買ったものを左に、金額を右に書いていたと思いますが、その1行目には、買ったものではない「前月繰越」という言葉を書きませんでしたか? で、1月(ひとつき)が終わる最終行には「翌月繰越」と書き、その金額をまた次のページの1行目に「前月繰越」と書いた覚えはないですか?
それと全く考え方は同じです。 3級の範囲において言えば、勘定科目が「前期繰越」ではないのです。(学習が進めば(3級の範囲を大きく逸脱します)「繰越」という勘定科目が登場しますが、ここでは省略します)
前期繰越という言葉が、上に書いた各勘定科目に係る元帳にもついていませんか?
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Re: 助けてください! ( No.2 ) |
- 日時: 2004/01/18 13:59
- 名前: yasu
- お返事ありがとうございます。
しかし私がお伺いしたいのは前期繰越のことではなくてなぜ繰越商品の口座に仕入40000と書き込むことができるのかということなのですが。そもそも勘定口座とはその書かれている勘定科目にかかった金額のみ(前期繰越などは例外として)書くためにあるのではないにですか?
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Re: 助けてください! ( No.3 ) |
- 日時: 2004/01/19 01:28
- 名前: takako
- >そもそも勘定口座とはその書かれている勘定科目にかかった金額のみ(前期繰越などは例外として)書くためにあるのではないのですか?
意味としては、まさにあなたの書いているとおりですが・・・ おそらく口座と書かれている部分は、「摘要」の欄を言っているものと理解し・・・、 3級の範囲では、摘要欄には、「その金額(最初の問題の例であれば、40,000)」を「その勘定科目の元帳に載せることとなった仕訳(下の仕訳の上側)」の「相手方の勘定科目」を(前期繰越などの例外を除き)書きます。
次の仕訳は、3級で普通に行われる決算処理の仕訳です。
仕入 40,000 /繰越商品(期首商品) 40,000 繰越商品(期末商品) 30,000 /仕入 30,000
この仕訳の意味(金額は除く)は分かりますか? 繰越商品の相手方として、「仕入」出てきてますね。 従って、繰越商品の摘要欄に「仕入」が出てくるのは、何ら特殊なことではありません。
もし、この仕訳の意味が分からないのであれば、まだこの質問を理解できる域にありませんので、もう少し学習を進めて、決算処理の理解を深めてください。 仕訳が理解できるのであれば、帳簿組織の項をじっくり読んで、帳簿組織のルールの理解を深めてください。
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