Re: 貸し倒れ引当金 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/04/30 17:29
- 名前: マイキー
- 負債です。BSの貸倒引当金の表示方法はおおよそ3つあります。検定試験では、債権から控除するやり方でしか出題されません。
売掛金 800 受取手形 600 計 1400 貸倒引当金 200 差し引き 1200 へたくそな図で申し訳ありません。
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Re: 貸倒引当金 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/04/30 18:24
- 名前: メリー
- 貸倒引当金は負債性引当金ではありません。評価性引当金です。資産のマイナスは負債ではありません。あくまで資産のマイナス項目なんです。
減価償却累計額は評価勘定です。固定資産の取得原価を帳簿に残しておくために間接法を採用しているわけで、減価償却累計額を負債と見るのはふさわしくありません。 尚、資産を負債または資本と相殺することは財政規模の明瞭性を損なうため禁じられています。
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Re: 貸し倒れ引当金 ( No.3 ) |
- 日時: 2004/04/30 23:25
- 名前: あっちゃん
- マイキーさんとメリーさんの御意見が違いますね。
どうしたらいいのか・・・・??
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Re: 貸し倒れ引当金 ( No.4 ) |
- 日時: 2004/05/01 00:04
- 名前: ドン
- メリーさんは正規のB/Sでの取扱い・考え方で、
マイキーさんは”簿記検定試験”のB/Sについて言っています。 簿記上に出てくるB/Sは、あくまでも簿記の問題用に作ってあるもので、正規のB/Sではないんです。 正規というか実際のB/Sとは表示科目、配列、表記場所(評価勘定等)等が違ってきます。
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Re: 貸し倒れ引当金 ( No.5 ) |
- 日時: 2004/05/01 08:44
- 名前: げんかー
- もともとのあっちゃんさんの質問の主旨から言うと、メリーさんの答えがパーフェクトに正しいです。負債ではありません。
ただ簿記検定では理論を問われることはないと思われますので、表示の方法が精算表とB/ Sで数種類あるのだけおさえればいいと思います。
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Re: 貸し倒れ引当金 ( No.6 ) |
- 日時: 2004/05/01 18:49
- 名前: メリー
- あっちゃんさんは3級の受験生とお見受けしますが、3級受験生が引当金について疑問を持たれたという事はすごいことだと思いました。おそらく3級合格後に上位の級を目指すと思いましたので、理論的な見地からのご説明をさせていただきました。
各種引当金というのは企業会計原則や商法を見るとわかりますが、突き詰めると結構むずかしいんですね。私は1級の受験生時代に引当金の理論でかなり苦労しました。 3級掲示板であのような説明をしたことにより、受験生の方が混乱してしまったかもしれません。その点でお詫び申し上げます。
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Re: 貸し倒れ引当金 ( No.7 ) |
- 日時: 2004/05/01 20:08
- 名前: あっちゃん
- メリー様、「資産のマイナスは負債ではありません。」
「負債性引当金ではなく評価性引当金です」 どれも、ノートにメモしておきました。混乱させたどころではありません。混乱している当方にとって 道を照らす光のようなもの。 確かに「引出金」は資本の減少ですが、負債ではありませんよね。貸倒引当金も資産の減少であって負債ではない。なんか、わかります。減価償却累計額も、資産の減少であり、借方にくれば、資産の減少の消去になる・・ということですね。
メリーさんは1級なんですね。4月から簿記をはじめた者にとって、高嶺の花です。 一体、どのくらいの期間でそこまでいけるものなのですか?
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