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仕訳
日時: 2004/06/15 16:30
名前: 簿記一年生 

「額面¥1,000,000、帳簿価額¥965,000の公債証書を@¥94.50で売り渡し、代金は利子2ヶ月分とともに小切手で受け取った(¥1000000×0.06÷12ヶ月×2か月分)」
の仕訳の書き方がよくわからないのですが、教えていただけないでしょうか。

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Re: 仕訳 ( No.1 )
日時: 2004/06/15 22:04
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

ええと、公債の利率は年6%でいいんですよね?

まず、帳簿価額965,000円の公債(有価証券)がなくなったので、貸方「売買目的有価証券」965,000円。
そして、その公債本体の価額は、\100につき\94.50なので、
 \1,000,000×\94.50÷\100=\945,000
から差額の20,000円が「有価証券売却損」。

さらに、公債を売却した時には、公債本体の代金と、前回の利払日からの端数利息を受け取れますので、
その端数利息が問題にもあるように、
 \1,000,000×0.06÷12×2=\10,000
この10,000円が貸方「有価証券利息」。
最後に受け取れる金額の合計、\955,000が小切手総額なので、借方「現金」955,000円。

まとめると、
(借)現  金    955,000 (貸)売買目的有価証券 965,000
   有価証券売却損 20,000    有 価 証 券 利 息 10,000
となります。
Re: 仕訳 ( No.2 )
日時: 2004/06/15 22:52
名前: 簿記一年生 

丁寧な解説ありがとうございます。
よくわかりました。
Re: 仕訳 ( No.3 )
日時: 2004/06/16 19:31
名前: 簿記一年生 

もう1つ聞きたいことがあるのですが、
「普通預金口座から相手先の取引銀行の普通預金口座に買掛金¥25000の振込み手続きをとった。振込手数料¥470は当方負担である。」
は、
買掛金 25470   普通預金 25470、

「相手先の仕訳」
は、
普通預金 25000  売掛金  25000
支払手数料  470  現金     470
でよいのでしょうか。
Re: 仕訳 ( No.4 )
日時: 2004/06/16 19:39
名前: うんえ 

手数料は当方負担とあるので、相手先が支払い手数料を計上することはないと思います。よって
当座預金 25000 /売掛金  25000
のみだと思います。
Re: 仕訳 ( No.5 )
日時: 2004/06/16 19:56
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

あれ?
当社は
(借)買 掛 金 25,000 (貸)普通預金 25,470
   支払手数料 470
じゃないですか?
で、相手先が
(借)普通預金 25,000 (貸)売掛金 25,000

ちなみに普通預金口座に入れてるので「当座預金」では×になるかと思われます。
「普通預金」「諸預金」などのうち、問題文の指示に従ってください。
Re: 仕訳 ( No.6 )
日時: 2004/06/16 20:08
名前: 簿記一年生 

すみません。「当方」ではなく「先方」でした。

ということは当社が、
(借)買掛金 25,000 (貸)普通預金 25,000
で相手先が、
(借)普通預金 25,000 (貸)売掛金 25,470
   支払手数料 470
でよいのでしょうか。
Re: 仕訳 ( No.7 )
日時: 2004/06/16 20:56
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

振込手数料を当社が立て替えて普通預金から差し引いたと考えれば、

当社
(借)買掛金 25,470 (貸)普通預金 25,470

相手先
(借)普通預金 25,000 (貸)売掛金 25,470
   支払手数料 470

ですかね。
当社の買掛金減少額と相手先の売掛金減少額が異なることは、ふつうはありません。
残ってる債権はいくら? ってことになりますからね。

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