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勉強の仕方
日時: 2004/08/17 16:59
名前: りんご 

本と問題集をといて、今過去問題に挑戦していますが、103回くらいから難しくなってきて、何回も繰り返し過去問題集をといています。過去問題集を全部理解できるくらいまで繰り返しした後は、どんな勉強や問題集をすればいいでしょうか?
実際問題集の問題は比較的簡単で、過去問題の方がむずかしいですよね?違う問題集を買うよりは、過去問ばかりとくほうがいいでしょうか?
おしえてください。

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Re: 勉強の仕方 ( No.1 )
日時: 2004/08/17 21:01
名前: a@西村丈治  < >

 いわゆるパターン学習といいますか、このパターンの問題はこのようにして解くという機械的な学習は何故、そのような処理を行なうかという「理解」を欠いているという意味で最も好ましくない勉強方法であると思います。

 独断と偏見に基づいて申し上げますと次のような為替手形の処理と、仕入勘定を用いた売上原価の算定の処理について理論的にきちんと説明できるようになりますと3級簿記は一応、マスターできているといえるのではないでしょうか。

 換言しますと問題のパターンをみて即座に解答する学習方法では応用能力をつけ実力を着実に高めることは非常に困難であると思います。

 (問題1)
 東京商店は得意先である横浜商店を名宛人とし、仕入先である川崎商店を名指人とする為替手形100,000円を振出し横浜商店の引受を得た後、川崎商店に交付しました。
 上記の取引について東京商店、横浜商店、川崎商店が必要とする仕訳を記入し、その取引のもつ意味、内容について簡単に説明をしなさい。

 (問題2)
 決算日における東京商店の仕入勘定の残高は10万円、、繰越商品勘定の残高は2万円ならびに期末の繰越商品の有高は1万円であった。
 仕入勘定を用いて売上原価を算定する仕訳を行った後、売上原価を損益勘定に振替える仕訳を行いなさい。 
 なお、それぞれの仕訳がもっている意味、内容を簡単に説明しなさい。


Re: 勉強の仕方 ( No.2 )
日時: 2004/08/21 20:32
名前: シクラメン 

計算科目の実力をアップさせるためには、少ない良問を何回も繰り返し解いて、解答パターンを体にしみ込ませることが大切だと言われます。

たとえば、簿記の問題を250問解く場合、違った問題250問を1回ずつ解くのではなく、典型的な論点を含んだ良問50問を5回繰り返して、合計250問解くのです。

計算科目の復習では、問題を見た瞬間に、反射的に電卓を打てて、答えも覚えてしまうような状態になるまで繰り返して解き直すようにします。

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