Re: 資本金の仕分けについて ( No.1 ) |
- 日時: 2004/10/15 12:09
- 名前: スージー
- 株式会社では、その資本は株主(出資者)のものなので、会社の資金を勝手に持ち出すことはできません。でも、個人商店では経営者自身が出資者なので、経営者が店の現金などを「家庭用」で使うことがあり、これを「資本の引き出し」といいます。
なので、15000円は店主の家庭での消費ですから「資本の引き出し」となりますよ。つまり、「資本金を減らした」ということですね。
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Re: 資本金の仕訳について ( No.2 ) |
- 日時: 2004/10/15 20:08
- 名前: らい
- 店主が私的理由(自宅の光熱費や愛人の洋服・バックを買った等々)で店のお金を引き出した場合、当然それは店の経費として認められません。
それを経費として認めるということは、利益が減ることとなり、税金が減少するという理不尽なことになってしまうからです。 結果的に資本金を減少させるのですが、その方法として、二通りあります。 ◎引出金勘定を使う場合 ☆店主が私的理由でお金を引き出した 引出金×××/現金××× ☆決算を迎えた 資本金×××/引出金×××
◎引出金勘定を使わない場合 ☆店主が私的理由でお金を引き出した 資本金×××/現金××× ☆決算を迎えた 仕訳なし
つまり、結果は同じなのですが、日常引き出したものを引出金勘定で処理し、決算時にまとめて資本金勘定へ振替えるか、引き出したその都度、資本金勘定で処理するかの違いです。 引出金勘定は現金過不足同様、仮勘定なので、決算の時には振替処理をしなければなりません。(残高を残せない。。だから、資本金へ振替えてゼロにするわけです。現金過不足もゼロにするために、雑益あるいは雑損へ振替えますよね。)
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