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訂正仕訳についてです
日時: 2004/10/15 19:28
名前: みみ 

問題集に載ってる問題なんですが、仕入れ先山形商店に、買掛金¥500,000を支払うため、山形商店受取、得意先岩手商店宛(引受済)の為替手形¥500,000を振出した際、借方科目と貸方科目を誤って貸借反対に記帳をしていた。...この答えは買掛金1,000,000 売掛金1,000,000ということなんですが当店は岩手商店に売掛金があるというのが納得いかないんです。私は正しい仕訳は買掛金1,000,000支払手形1,000,000だと思うのですが 答えからすると正しい仕訳は買掛金500,000売掛金500,000になりますよね。問題に、岩手商店に売掛金があると書いていれば納得いきますけどなぜ当店は岩手商店に売掛金があるのでしょうか?どうか御教示ください!

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Re: 訂正仕訳についてです ( No.1 )
日時: 2004/10/15 19:43
名前: rr 

こんにちは。
為替手形は、名宛人(岩手商店)に対して債権(売掛金)を有していることが前提条件となります。
したがって指示がなくとも岩手商店に売掛金があると判断しなければなりません。
Re: 訂正仕訳についてです ( No.2 )
日時: 2004/10/15 19:59
名前: Ohmura 

 確かに、当初自分も不思議に思ったものでした。
でもよく考えてみれば、岩手商店は当店の「得意先」なわけですよね。
 つまり、当店が既に岩手商店に対して有している売掛金を決済できたことにするから、代わりに岩手商店さん、手形の支払いでもって当店の今回の山形商店に対する買掛金を払っておいて下さい、と求めているわけです。で、岩手商店はその求めに応じたということです。それが括弧にある「引受」けたという意味です。
Re: 訂正仕訳についてです ( No.3 )
日時: 2004/10/15 20:17
名前: あんだんて 

「為替手形」で、この掲示板の検索機能を使って
調べてみましょう。そうすると、詳しく説明している
スレッドがたくさん出てきます。

手形は正直理解するまでは難しいので、イメージをつかめるまで
何度も繰り返し読んでみましょう。
お金の貸し借りを当てはめた例も出てきますので、
読んでみると少しわかりやすくなるかもしれません。
Re: 訂正仕訳についてです ( No.4 )
日時: 2004/10/15 20:21
名前: らい 

 為替手形って理解に苦しみますよね。
詳細は、為替手形の詳しい図かなにかで確認して頂ければわかると思うのですが、以下簡単に説明しますね。(通常の場合)
 ☆受取人の仕訳
   受取手形×××/売掛金×××
    振出人に対する売掛金が減少します。
 ☆引受人の仕訳
   買掛金×××/支払手形×××
    手形を引き受けたことから、振出人に対す    る買掛金が減少します。
 ☆振出人の仕訳
   買掛金×××/売掛金×××
    受取人に対する売掛金が減少し、引受人に    対する買掛金も減少します。

 つまり、簡単にいうと、受取人が売主、振出人が買主で取引がなされた時、本来、振出人が直接受取人に払うべき債務(買掛金)を、振出人が債権(売掛金)をもっている引受人に「かわりに払ってもらう」ということです。
(かわりに払うことを引き受けるから引受人です。)
ご理解頂けましたでしょうか。
   
Re: 訂正仕訳についてです ( No.5 )
日時: 2004/10/15 20:22
名前: Ohmura 

 度々失礼します。
 ちなみに、「(引受済)」という条件があるからこそ、当店は
 買掛金500,000 売掛金500,000 
という仕訳がきれるわけです。もしこの条件がなかったら、当店は岩手商店に対する売掛金を未だ決済していない状態ということになり、よって当店はこの仕訳をきれないことになります。

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