Re: 固定資産の売却 ( No.4 ) |
- 日時: 2004/10/20 19:46
- 名前: rr
- >ぽんさん
はい、その通りです。その仕訳が正しい仕訳です。 ただ、質問の内容が売却時に「減価償却費を計上」するのか「減価償却累計額を増やして計上」するのかこんがらがっていたみたいなので説明上、あえて段階を踏んで仕訳を示してみました。 余計に困惑させてしまったかもしれませんね。 すみません。
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Re: 固定資産の売却 ( No.5 ) |
- 日時: 2004/10/20 20:00
- 名前: rr
- >ぽんさん
あ、それとも西村丈治さんの最後の「直接法になっているから誤りである」という文章に対して言ったのでしょうか? 西村丈治さんには失礼ですがこの解答の仕訳は正しいと思います。
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Re: 固定資産の売却 ( No.6 ) |
- 日時: 2004/10/20 20:08
- 名前: rr
- >西村丈治さん
今回の模範解答では減価償却費の計上を
減価償却費 57,000 /建物 57,000
としているのではなく減価償却累計額を計上する意味がない(計上しても相殺させる)から
当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,394,000 固定資産売却益\147,000 減価償却費\57,000
としているのであって間接法の趣旨に反するものではないかと思われます。
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Re: 固定資産の売却 ( No.7 ) |
- 日時: 2004/10/20 20:10
- 名前: 西村丈治
<
>
- 「ぼん」さんへ
複式簿記は取引を借方と貸方に記入しますことは周知のところです。 したがいまして期中に建物を売却し、減価償却費の計上が必要になりました場合には問題の要求する方法で仕訳を行います。
この問題では「間接法で記帳している」となっていますので建物の売却の時点で次の仕訳を行なうことが必要になります。
(借方)減価償却費 (貸方)減価償却累計額
仮にこの仕訳を省略しまして模範解答のように減価償却費のみを計上しますとその取引は実質的に (借方)減価償却費 (貸方)建物
という形での仕訳になり問題の要求します処理に反することになります。
したがいまして会計処理の継続性の保持ならびに問題の要求にしたがった処理を行なうという理由で 期中に「複式簿記による」減価償却費の仕訳を行います。
模範解答は形式的な処理でありまして会計基準や問題の要求からみまして残念ながら疑問の残る処理であるといえるのではないでしょうか。
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Re: 固定資産の売却 ( No.8 ) |
- 日時: 2004/10/20 20:31
- 名前: rr
- >西村丈治さん
反抗するようで申し訳ないのですが
>仮にこの仕訳を省略しまして模範解答のように減>価償却費のみを計上しますとその取引は実質的に > (借方)減価償却費 (貸方)建物
>という形での仕訳になり問題の要求します処理に>反することになります。
模範解答の仕訳は減価償却累計額を事実上相殺しているのであって実質的に
(借方)減価償却費 (貸方)建物
という処理をしていることにはつながらないのではないでしょうか? それにこちらの掲示板は日商簿記3級の受験生の方の質問掲示板です。 もし本試験でこの問題が出題されればこの模範解答の仕訳を書けば正解になります。 おそらく西村丈治さんは深い知識があるがゆえに形式的な解答に疑問を持ってしまうのだと思いますが 継続性の保持や複式簿記の仕組みの議論をこのような場でしてしまうと余計に受験生の方が困惑してしまうのではないでしょうか?
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Re: 固定資産の売却 ( No.9 ) |
- 日時: 2004/10/20 21:04
- 名前: ハイジ
- すみません、色々詳しくご説明いただいているのに少しごちゃごちゃしてしまっています。
例えば、売却の前に当期の8ヶ月分の減価償却費を計上してみると…
減価償却費 57000 /減価償却累計額 57000 ↓ 建物の減価償却累計額にプラスされ
貸方が 減価償却累計額\2,451,000となり
当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,451,000 固定資産売却益\204,000 減価償却費 \57,000
となってしまうのでは?と思ってしまいます。
ただ、減価償却累計額は決算にしか出ないんですよね。ですが減価償却費のみ借方に計上すると貸方が合わなくなってしまうのです。
また、減価償却累計額を相殺するとするなら、一度計上した借方の累計額を建物売却する際に借方に移動させないということになりませんか。 なんか、すごくごちゃごちゃしてしまって…
期中は費用のみの計上だと言われてしまうとそれまでなのかも知れませんが、どうしてもそこでスッキリしないのです。
それとも出題の仕方がおかしいのでしょうか?
この固定資産の売却について質問したせいで、みなさんにはご迷惑をおかけしてしまっているようで…本当に申し訳ありません。
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Re: 固定資産の売却 ( No.10 ) |
- 日時: 2004/10/20 21:43
- 名前: rr
- 「減価償却費 57000 /減価償却累計額 57000
↓ 建物の減価償却累計額にプラスされ
貸方が 減価償却累計額\2,451,000となり
当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,451,000 固定資産売却益\204,000 減価償却費 \57,000
となってしまうのでは?と思ってしまいます。」
ここに関してですがこれだと当期の減価償却費が2回計上されているのはわかるでしょうか? 上の仕訳ですでに減価償却費を計上しているので下の仕訳でもう1度同じ額が計上されているのが間違いです。
「また、減価償却累計額を相殺するとするなら、一度計上した借方の累計額を建物売却する際に借方に移動させないということになりませんか。」
ここの「一度計上した借方の累計額」は「貸方」の間違いですよね? 上の仕訳で貸方に累計額を計上したことでこの時点で累計額のトータルは「期首の累計額2,394,000+当期の累計額57,000=2,451,000 」となります。 建物を売却するときにはこの2,451,000をすべて消去しなければなりません。 建物がないのに累計額は残ってたらおかしいのはわかりますよね? ですから売却時には借方には当期の分の累計額もプラスした「減価償却累計額2,451,000」をもってくることになります。
自分勝手な討論をしたせいで話がややこしくなってしまいました。すみません。 ただ出題の仕方がおかしいということはありません。 適切な問題ですしよく出題される論点だと思いますので本試験までには確実にマスターしていただきたいと思います。
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Re: 固定資産の売却 ( No.11 ) |
- 日時: 2004/10/20 22:05
- 名前: rr
- 最後にまとめさせてください。
No.10 の結果として
(減価償却費の計上仕訳) 減価償却費 57000 /減価償却累計額 57000
(売却時の仕訳) 当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,451,000 固定資産売却益\147,000
の2つの仕訳をきることになります。 「累計額を相殺する」とはこの2つの仕訳の累計額を相殺するということです。
「減価償却累計額を相殺するとするなら、一度計上した借方の累計額を建物売却する際に借方に移動させないということになりませんか」
この文章が気になるのですが「相殺する」とは累計額を借方に移動させるときにどうこうするのではなく1度2つの仕訳をきってからその仕訳の中の同じ勘定を相殺するのです。
結果的に模範解答の
当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,394,000 固定資産売却益\147,000 減価償却費\57,000
になるのです。
そもそも減価償却費の計上と建物売却の仕訳を分けて説明したのはそのほうが理解しやすいかな、と思って書いたのですがめちゃめちゃになってしまいましたね。 他のこれを見ている方もイライラさせてしまったかもしれません。 本当にすみません。
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Re: 固定資産の売却 ( No.12 ) |
- 日時: 2004/10/20 22:53
- 名前: ハイジ
- いえ、減価償却費の計上と建物売却を分けて説明していただいて助かっています。そのステップが知りたいと思っていたので…細かい手順が気になって進めないんです。
”減価償却累計額は決算のみ、期中は費用計上すればいい”とだけ、ポンと覚えれば良いのでしょうけど『どうしてそうなるのか?』と納得できないのです。
すみません、先程の質問なのですが
(減価償却費の計上仕訳) 減価償却費 57000 /減価償却累計額 57000
なので、 それまでの年数分 /減価償却累計額\2,394,000 に今回8ヶ月分 /減価償却累計額 57000 を加えて貸方が /減価償却累計額2,451,000
その後に
(売却時の仕訳) 当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,451,000 固定資産売却益\147,000 減価償却費\57,000
という答えになりませんか?と聞いたのです。 わかりにくくてすみません。 貸方にあった時点で減価償却累計額が加わっているので、借方にいった時もその金額がすでに計上されている状態です。±0となって累計額が残っていないのではないでしょうか?
その上で累計額を相殺する金額が貸方側には残っていないのでは?
と思ってしまうのです。 理解が遅く申し訳ありません。
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Re: 固定資産の売却 ( No.13 ) |
- 日時: 2004/10/20 23:29
- 名前: 西村丈治
<
>
- 「rr」さんへ
No.10 の結果として (減価償却費の計上仕訳) 減価償却費 57000 /減価償却累計額 57000
(売却時の仕訳) 当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,451,000 固定資産売却益\147,000 の2つの仕訳をきることになります。
結果的に模範解答の 当座預金\1,496,000 建物\3,800,000 減価償却累計額\2,394,000 固定資産売却益\147,000 減価償却費\57,000 になるのです。
減価償却費の計上仕訳と売却時の仕訳を明示されながら、結果的に模範解答の仕訳になるのですという意味がもうひとつ小生には分かりかねます。
つまりこの問題は売却時に必要な仕訳を尋ねている(質問している)のではないでしょうか。 このような受け止め方が正しいとしますと、売却時の仕訳と模範解答の仕訳との間にはどのような関係が存在するのでしょうか。
3級簿記は相対的に簡単です。 しかしながらこの段階で過った解答、説明を教えますと受講者は2級、1級、職業会計人の試験へと進むにつれまして理論的にも技術的にも非常に困惑する恐れが強いのではないでしょうか。
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Re: 固定資産の売却 ( No.14 ) |
- 日時: 2004/10/21 15:20
- 名前: pon
<
>
- とにかくハイジさんの質問にだけ答えますね!
>(売却時の仕訳) >当座預金\1,496,000/建物\3,800,000 >減価償却累計額\2,451,000/固定資産売却益\147,000 >減価償却費\57,000/ ということですが 端的にいうとこれは違います。 段階を追って考えていきましょう。 1.今期の減価償却費(月割り)の計上をするは ハイジさんの書かれているように 減価償却費 57,000/減価償却累計額 57,000・・・@ です。 でこの時点で減価償却累計額の累計金額は \2,451,000 になります。 この状態があって売却を行うのでしたら 次のような仕訳になります。 当座預金 1,496,000/建物 3,800,000 減価償却累計額 2,451,000/固定資産売却益 147,000 しかしこの問題は, 期中に固定資産の売却を行っているために 売却と同時に,今期のそれまでの減価償却を 行う必要がある。 よって,このスレッドの最初にある >当座預金\1,496,000/建物\3,800,000 >減価償却累計額\2,451,000/固定資産売却益\147,000 は減価償却費が仕訳されていないことになってしまいます。 (あくまでも減価償却と売却が同時に起きている)
また >当座預金 1,496,000/建物\3,800,000 >減価償却累計額\2,451,000/固定資産売却益\147,000 >減価償却費\57,000 は, 減価償却累計額は,今期の月割りの減価償却がプラスされている金額が記されているにもかかわらず,減価償却費がさらに借方に記されているため,今期の減価償却の仕訳が上の@の仕訳ではなくなっているのはご理解いただけるでしょうか? これはrrさん(11)が書かれているように 「今期の減価償却の金額が2回プラスされている状況になってしまっています」 よってスレッド最初にある,解答が正解となります。 (字数制限のため続く)
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Re: 固定資産の売却 ( No.15 ) |
- 日時: 2004/10/21 15:21
- 名前: pon
<
>
- 非常に雑な説明になってしまいご理解いただけたでしょうか?
もしわからなければ 直でもかまいませんので!
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Re: 固定資産の売却 ( No.16 ) |
- 日時: 2004/10/21 21:09
- 名前: pon
<
>
- で
今論争? になっていることですが 継続性の保持については、この場合当てはまることではないと思います。 継続性の保持についてはいくつかの決まった内容について複数の処理の仕方がある場合に、その企業がその処理方法を決め、それを保持するというものですよね。 よってこの場合継続性の保持を気にする必要はあまりないと思います。 また、お二人が言われている解答で
減価償却累計額を記入するか?しないか? はこの問題の場合あまり問題にするべきものではないでしょう。
現在の日商の検定での例解は rrさんの言われているもので、累計額を相殺する形になっています。 別解として 減価償却費/減価償却累計額 減価償却累計額/固定資産の科目 という形になっています。
ただ西村さんの言われている解答で1箇所間違いだと思われる点は (借方)減価償却費 (貸方)建物 の点で これだと次にくる固定資産の科目の金額は その金額を引いたもの この問題で言いますと 3,800,000から57,000引かれたものになるのでこれで言えば 当然に 継続性の保持に反することになってしまいます。
ですからどちらの方が言われていることも正解!ではないでしょうか?
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Re: 固定資産の売却 ( No.17 ) |
- 日時: 2004/10/21 22:04
- 名前: ハイジ
- みなさん、細かく説明していただいてありがとうございました。
まずは、公式のように理解をして問題を解きながら教えていただいたことを重ね合わせて頑張って理解していこうと思います。
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Re: 固定資産の売却 ( No.18 ) |
- 日時: 2004/10/22 00:58
- 名前: 西村丈治
<
>
- ponさんへ
ただ西村さんの言われている解答で1箇所間違いだと思われる点は (借方)減価償却費 (貸方)建物 の点で これだと次にくる固定資産の科目の金額は その金額を引いたもの この問題で言いますと 3,800,000から57,000引かれたものになるのでこれで言えば 当然に 継続性の保持に反することになってしまいます。 ですからどちらの方が言われていることも正解!ではないでしょうか?
模範解答は 次のように2つの取引から構成されているのではないでしょうか。
減価償却費 57,000 建物 57,000 当座預金 1,496,000 建物 3,743,000 減価償却 2,394,000 固定資産 147,000 累計額 売却益
建物の売却に際して間接法による仕訳を省略して直接に減価償却費を計上したことは建物の減価償却費の計上を直接法で行ったことを意味します。 つまり借方の減価償却費に照応します貸方の科目は建物であることを意味します。 仮に売却時に(借)減価償却費 (貸)減価償却累計額という仕訳が行われたとしますと、模範解答の仕訳では後者だけが残ってしまいます。
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Re: 固定資産の売却 ( No.19 ) |
- 日時: 2004/10/22 04:18
- 名前: pon
<
>
- 間接法の仕訳を省略はしていません。
rrさんがいわれているとおり 減価償却費/減価償却累計額 当座預金/建物 減価償却累計額/固定資産売却益
これを 貸借にある累計額を相殺しているだけなのです。 それは 相殺したときの累計額の金額および建物の金額を見れば容易に理解でき 西村さんの言われている 建物の売却に際して間接法による仕訳を省略して直接に減価償却費を計上したことは建物の減価償却費の計上を直接法で行ったことを意味します。 つまり借方の減価償却費に照応します貸方の科目は建物であることを意味します。 はこの場合成り立たないと思います。
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Re: 固定資産の売却 ( No.20 ) |
- 日時: 2004/10/22 11:24
- 名前: pon
<
>
- 続きですが
>仮に売却時に(借)減価償却費 (貸)減価償却累計額 >という仕訳が行われたとしますと、模範解答の仕訳では >後者だけが残ってしまいます。
ですが。 模範解答の仕訳で後者(累計額のことだと思いますが) は残りません。。。
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Re: 固定資産の売却 ( No.21 ) |
- 日時: 2004/10/22 11:41
- 名前: 西村丈治
<
>
- ponさんへ
間接法の仕訳を省略はしていません。 rrさんがいわれているとおり 減価償却費/減価償却累計額 当座預金/建物 減価償却累計額/固定資産売却益 これを 貸借にある累計額を相殺しているだけなのです。
周知の通り歴史的な記録である仕訳の記録は総勘定元帳に分析的記録として転記されます。 したがいまして建物の売却時の最初の仕訳によりまして総勘定元帳の減価償却費(借方)と減価償却累計額(貸方)に転記されます。
次に建物の売却に伴う仕訳の結果は総勘定元帳の建物(貸方)と固定資産売却益(貸方)ならびに当座預金(借方)と減価償却累計額(借方)に記入されます。
建物と建物減価償却累計額がワンセットで処理される以上、相殺の問題は生じないのではないでしょうか。 つまり貸方に記入されていました減価償却累計額が、主たる勘定科目である建物の消滅に伴いまして借方に記入されて消去されるのであって単なる相殺とは意味、内容が異なるのではないでしょうか。
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Re: 固定資産の売却 ( No.22 ) |
- 日時: 2004/10/22 14:29
- 名前: pon
<
>
- >つまり貸方に記入されていました減価償却累計額が、主
>たる勘定科目である建物の消滅に伴いまして借方に記入 >されて消去されるのであって・・・
とありますように建物の消滅に伴って累計額は借方に記入られて消去されます。 それはそのとおりだと思います。
相殺することの意味等に関してはいろいろ解釈できることでと思います。
私の周りでも 相殺するべきではないという方もおられます。 その反対に 累計額自体, 決算期にない固定資産に対するものはなくなっているわけだし,相殺するべきだ。という方もおられます。
これ自体が評価勘定であり, この処理自体をどのように処理しようが, 諸表にはまったく影響のないものなので どちらでもいい。 ということになります。
指導する際には 僕は,相殺しない方法を指導しますが・・・
というような諸々の理由から ”解釈の問題” とするべき問題ではないかと思います。
というか今現在この問題は 「仕訳の問題で」となっている以上 一番きれいな”形” を模範解答にする。という程度のことだと思います。
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Re: 固定資産の売却 ( No.23 ) |
- 日時: 2004/10/22 17:24
- 名前: ぽん
- 西村丈治さん、rrさん、ありがとうございます。
相殺して仕訳するか、当期の減価償却費を累計額に加えてからするかの違いなんですね。
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