Re: 商品と仕入れ ( No.1 ) |
- 日時: 2004/11/10 02:12
- 名前: ジャック
- これは費用をいつ認識するかという違いです。
(例)4/1に商品100個を1,000円で購入した。 5/1に商品を50個を2,000円で売却した。 (期首繰越商品は無しと考えます) 《借方商品の場合》 4/1 (商品)1.000 (現金)1,000 この時点では商品という資産を購入しただけです。 5/1 (現金)2,000 (売上)2,000 (売上原価)500 (商品)500 この時点で売上原価500として費用として認識されます。 《借方仕入の場合》 4/1 (仕入)1.000 (現金)1,000 この時点で費用として仕入1.000が認識されます。 5/1 (現金)2,000 (売上)2,000 4/1に仕入(費用勘定)が立ってるので費用の仕訳はしません。 期末 (繰越商品)500 (仕入れ)500 全部売れてないので決算整理仕訳をします。
4/1の(仕入)1.000と期末の(仕入れ)500を相殺すると仕入勘定が500となり調整が済み売上原価は500となります。
長くなりましたが結論は@商品としていったん資産計上したあと売却時に費用化するか、A購入時に仕入としてすぐ費用計上するかの違いです。
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Re: 商品と仕入れ ( No.2 ) |
- 日時: 2004/11/10 08:14
- 名前: ド素人
- 横からすみません。
コレってのは分記法と三分方の違いというわけではないのですか? 文中に「分記法で・・・」とかって指定があるかないか・・・とか。。。 まだ決算の段階まで勉強進んでなく、ショボすぎる質問でしたらごめんなさい。。。
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Re: 商品と仕入れ ( No.3 ) |
- 日時: 2004/11/10 08:51
- 名前: ジャック
- ど素人さんのおっしゃるとうりです。簿記の勉強したのがかなり前だったので分記法と三分法という言葉も忘れていました。問題文で指示があるはずです。考え方は上記のとおりです。
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Re: 商品と仕入れ ( No.4 ) |
- 日時: 2004/11/10 12:04
- 名前: 西村丈治
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- 最近の3級簿記の試験問題では通常、商品という勘定科目は使用されずに繰越商品、仕入、売上というように三つにわけた勘定科目が使用されます。
「仕入」勘定の重要性は残高試算表の仕入(金額)と(期首)繰越商品ならびに問題文のなかに明示されています期末の繰越商品を使用して「仕入勘定」を用いて「売上原価」を算定する点にあります。
いま残高試算表の仕入は250,000、繰越商品は30,000とします。また期末の商品有高は50,000とします。
仕入勘定を用いて売上原価を算定する仕訳は次のとおりです。
(借方)仕入 30,000 (貸方)繰越商品 30,000
(借方)繰越商品 50,000 (貸方)仕 入 50,000
(借方)損 益 230,000 (貸方)仕 入 230,000
上記の仕入勘定を用いて売上原価を算定する仕訳のもつ意味、内容をパターン学習ではなく、自らの言葉で説明できるようになりますと簿記(会計学)の知識、技術はかなり上達したことを意味します。
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Re: 商品と仕入れ ( No.5 ) |
- 日時: 2004/11/12 10:18
- 名前: よーこ
- ありがとうございました。
私のやっていたテキストは今年版なのですが、問題集が1998年版(図書館で借りたので…)なので、西村さんがおっしゃるとおり、商品で勘定されていたのかもしれません。
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