Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.1 ) |
- 日時: 2004/11/12 12:03
- 名前: kaz
- 「引出金から資産勘定・損益勘定から資産勘定へそれぞれ振替える」ではなく、「引出金から”資本金”勘定・損益勘定から”資本金”勘定へそれぞれ振替える」ではないですか?直してみると。
資本金 _____________________ │前期繰越 1368000 │現金・車両 700000
記入面から前期繰越高が1368000 と、お店ので使うため、店主持ちであった、現金・車両 700000を追加出資している読めます。
引出金 ____________________ 現金 68000 │ 当座預金 8400 │ 現金 24000 │ この記入面から読めるのは、お店のお金を個人的に使ったということです。資本金は期末しか、さわりたく無いので一時的に引出金とします。
引出金を資本金勘定に振替えると↓
資本金 100400 引出金 100400 一時的に引出金としておいた分資本からマイナスします。
資本金 _____________________ 引出金 100400 │前期繰越 1368000 │現金・車両 700000
そして、損益振り替え前の資本金勘定ができあがり。 「期末の資産総額と負債総額はそれぞれ¥5830000と¥3721600であった」 というのですから 総資産5830000ー総負債3721600=資本金2108400 となります。 しかし、上の資本金勘定を見ると、差引1967600になっています。合計額がちがいますよね?2つの差額140800はなんでしょう?利益です。
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.2 ) |
- 日時: 2004/11/12 12:29
- 名前: ハイジ
- kazさんの説明の通りだと思います。
補足させて下さい。 この問題は簿記3級の過去問題の第103回の問4だと思います。
自分もとても、悩んだ(悩んでいる)ところです。 なのですぐ『あの問題だ!』と思いました。 単純な文章でありながら、よくよく読むと”?”となってしまう問題ですよね。
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.3 ) |
- 日時: 2004/11/12 13:18
- 名前: ひとみん。
- ご説明ありがとうございます☆
ご指摘どおり、「資産」→「資本金」の間違えです。 今訂正しました。m(_ _)m
>総資産5830000ー総負債3721600=資本金2108400
というところまでは理解しました。 その資本金を資本金勘定に振替えると、私の考えでは貸方に2108400という金額が入ると思ってしまうのですが・・・? 問題集の解説によると、この2108400という金額は次期繰越の金額なので借方に入れるようなのですが、公式として
資本金の利益(損失)=(前期繰越+今期入った分)−(引出金−次期繰越)
と、なるのでしょうか? 今期に入った分と利益は違うのですか?
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.4 ) |
- 日時: 2004/11/12 22:13
- 名前: kaz
- 簿記には処理のタイミングというものがあります。
期末でいえば。
決算整理→損益の振替→締切
となるわけです。
上の問題の資本金勘定を追いかけてみると。 1:期首に前期繰越として、1368000 2:期中に増資(現金・車両)700000 3:決算整理で引出金を振替100400 結果、決算整理後の残高は1967600と求められます。 この後に損益の振替が行われ、収益ー費用=利益が求められます。 そして、この利益は資本に振り替えられるます。 すなわち資料であたえられた。総資産5830000ー総負債3721600=資本金2108400 とは、総資産5830000ー総負債3721600=(決算整理後の資本金+当期利益)の状態になっていると読め、決算整理後資本金ー振替後資本金=当期利益となります。
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.5 ) |
- 日時: 2004/11/13 00:34
- 名前: ひとみん。
- おーーーー。(゜o゜)
わかりました。 説明を聞きながら考えるとできるんですけど、なかなか自分で解けなくて困ってしまいます。 期末の振替えについてもうすこし勉強し直したいと思います。 ありがとうございました☆
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.6 ) |
- 日時: 2004/11/16 17:41
- 名前: 西村丈治
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>
- T字勘定、特に損益勘定というものの意味が理解できないのだと思います
過去問の第103回4問の今度は「引出金から資本金勘定・損益勘定から資本金勘定へそれぞれ振替える」という問題がまったく理解できませんでした。
当期純利益の計算方法には損益法(収益ー費用=純利益)と、財産法(期末資本ー期首資本=純利益)という2つの方法があります。
この問題は収益、費用が与えられていませんので損益法による期間利益の計算はできません。
したがって財産法(の応用)によって当期の利益を計算します。 期末資本 = 期末資産 ー 期末負債 2,108,400 =5,830,000ー3,721,600
2,108,400ー(1,368,000+700,000ー100,400)=140,800
損益勘定とは一会計期間の利益を算出するために、費用に属するすべての勘定は損益勘定の借方に振替え、収益に属するすべての勘定は損益勘定の貸方に振替えて、その差額を当期利益として計算するところの集合勘定です。
振替えるとは例えば本来、貸方勘定である売上を借方に記入して当期売上高を売上勘定から消去して損益勘定の貸方に移し替える簿記上の手続です。
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Re: A勘定からB勘定へ振替え ( No.7 ) |
- 日時: 2004/11/18 10:13
- 名前: ひとみん。
- 西村様、ご丁寧にありがとうございます。
損益勘定に振替えたり、資本金勘定に振替えるところが混乱していました。 やっと整理がついたような気がします☆
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