Re: 借入金、家賃の問題 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/11/17 18:07
- 名前: 翠紫
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- 参照: http://suishi.s35.xrea.com/
- えーと、見越し繰延べのところでしょうか?
たとえば、暦年決算の場合で、6月1日に\100,000を借り入れ、期間1年、年利率6%とすれば、 当期6月〜12月の7か月分の利息(\100,000×6%×7か月/12か月=\3,500)を当期の費用として計上すべきです。 しかし、実際にはそれが行われていないので、費用の見越しという作業を行います。 \3,500の利息を支払利息として費用に計上させるとともに、 いまだ払っていない利息、つまり未払利息として負債に計上させてあげます。 なので仕訳は (借)支払利息 3,500 (貸)未払利息 3,500 となり、これで7か月、つまり当期の分の利息が計上されたことになります。
同じく、家賃などは先1年分をまとめて支払ったりすることがあり、 この場合も当期の分に対応する部分だけを費用とするために、 次期以降に対応する部分(たとえば6月に1年分を支払ったら翌1月〜5月)を「前払家賃」として繰り延べます。 これが費用の繰延になります。
見越し・繰延については、 当期分の費用を見越し計上する未払費用 当期分の収益を見越し計上する未収収益 翌期分の費用を繰延べ計上する前払費用 翌期分の収益を繰延べ計上する前受収益 の4種類があります。
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