Re: 105回の5問の前払保険料について ( No.1 ) |
- 日時: 2004/11/18 16:55
- 名前: ゆっきー
- 当期に支払った保険料のうち、その年の会計期間を越える部分を前払保険料といいます。
2月1日に向こう1年分支払ったということは、 2月1日〜9月30日 の8ヶ月分が、当期分の保険料。 10月1日〜1月31日 の4ヶ月分が、前払い分の保険料となります。
また、支払ったのは平成15年2月1日〜平成16年1月31日までの12ヶ月分ですから、 分母は16ヶ月ではなく12ヶ月です。
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Re: 105回の5問の前払保険料について ( No.2 ) |
- 日時: 2004/11/18 17:53
- 名前: あんだんて
- 「向こう1年分」と書かれていたら、素直に12で
割ってあげていいのですが、「毎期一定額」と 書かれていたら、試算表に記載している金額が 何ヶ月分かを考える必要があります。
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Re: 105回の5問の前払保険料につ ( No.3 ) |
- 日時: 2004/11/18 18:45
- 名前: 西村丈治
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- 支払保険料(や支払家賃)につきましては頻繁に質問が行われています。
その最大の理由は残高試算表に記載された支払保険料が当期に支払われた部分のみで構成されているのか、前期に支払われた保険料の一部と当期に支払われた1年分との合計額によって構成されているかの判断に迷われる点にあります。
上記の問題は平成15年2月1日に新しく損害保険に加入し1年分の保険料として96,000円を支払ったものであれば相対的に簡単です。 この場合には8,000円×8ヵ月分=64,000円は当期の保険料となり残りの4ヵ月分は前払保険料という形で費用の繰延が行われます。
厄介なのは前期の2月1日と当期の2月1日の2回にわたって保険料が支払われた場合です。 この場合には前期の保険料のうちの4ヵ月分は当期の保険料になりますので残高試算表に表示された96,000円は16ヵ月分(12+4)の保険料を表示していることになります。 「たか」さんは後者の場合を想定されて16ヵ月で割って1ヵ月分の支払保険料を算定されたものといえます。 このような誤解(混乱)を避けますためには「出題者」は以前から所有している建物について本年2月1日に新たに損害保険に加入し1年分の保険料96,000円を支払った、というように問題の内容を分かりやすく記述する義務があると思います。
もっとも試験直前ですので当面の対策としましては問題文を慎重に読み返されまして的確な判断をくだされますことをお勧めします。
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Re: 105回の5問の前払保険料について ( No.4 ) |
- 日時: 2004/11/19 10:10
- 名前: 千葉県人
- 皆さん大変よくわかりました!向こう1年分だから12ヶ月なんですね!
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