- 日時: 2003/05/12 16:59
- 名前: みかん
- をえみさんよろしくお願いしますm(__)m
独学で勉強しているので色々とわからない所があるのです・・・。 私のテキストにはこのように説明されていました↓
3級で学ぶ主な整理事項は、次のとおりである。 (1)現金過不足の処理 (2)商品の棚卸(総記法における商品販売益の算出、3分法における売上原価の算出など) (3)貸倒引当金の設定 (4)有価証券の評価替え (5)固定資産に係る減価償却費の計上 (6)収益および費用の見越し・繰延べ (7)引出金の整理 (8)仮払金・仮受金などの未決算勘定の処理 (9)消耗品の処理 帳簿上は、これらの事項について、仕訳帳に決算整理仕訳を行い、次いで総勘定元帳に転記して元帳記録を修正する。帳簿上では、通常、売上原価の計算は仕入勘定に決算整理手続きを施すことによって行われる。
たとえば、当期の売上高が\150,000、当期の仕入高が\100,000、期首の商品棚卸高が\20,000、期末の商品棚卸高が\30,000とすると、決算整理前においては、繰越商品勘定の借方に\20,000、仕入勘定の借方に\100,000が記録されている。しかしながら、仕入勘定の借方残高は必ずしも当期の売上原価を示していないので、これに期首の商品棚卸高を加算し、ついでに期末の商品棚卸高を減算しなければならない。この計算を帳簿上で行うためには、次のような決算整理仕訳を行わなければならない。
(借)仕 入 20,000 (貸)繰越商品 20,000 (借)繰越商品 30,000 (貸)仕 入 30,000
したがって、仕入勘定の残高は、\100,000+\20,000ー\30,000=\90,000となり、売上原価が計算されることとなる。また、繰越商品勘定の残高は期末の商品棚卸高\30,000となり、この金額が翌期に繰り越される。
と説明されているのですが何を言っているのか、どうしてこのような仕訳になるのかわかりません。何でだろう?
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