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固定資産
日時: 2004/12/16 01:48
名前: すずらん 

はじめまして。
早速なのですが固定資産について質問です。
固定資産って直接法や間接法があってややこしいですよね?それに仕訳の数も多くどの仕訳から手を付け始めればいいかわからず困っています。問題にもよるでしょうが・・・・。減価償却累計額の意味などももひとつ理解できません。どなたかよろしくお願いします。

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Re: 固定資産 ( No.1 )
日時: 2004/12/16 18:22
名前: ルーシー 

固定資産の仕訳には、3つのパターンがあります

購入時のパターン
減価償却時のパターン(直接法と間接法)
売却時のパターン

このパターンをしっかり覚えましょうね
Re: 固定資産 ( No.2 )
日時: 2004/12/17 08:17
名前: モンモン 

意味を考えるとなかなか難しいのですが減価償却累計額を考える際には費用と資産の関係を抑える必要があります。
資産は次期以降の収益を獲得するために発生したもので費用は当期の収益を獲得するために発生したものです。
たとえば建物保険料を考えてみましょう。当期収益獲得に貢献した建物保険料は当期の費用としますが次期以降の収益獲得に貢献した建物保険料は前払い保険料とします。 建物の場合例えば建てたその期に全部建物費とか工事費といったように費用を立ててしまえば最初の期は赤字そして次期以降費用0の黒字が続きます。
しかしこれでは会社の実態に合わない期間損益計算になってしまいます。なぜなら建物を買った時に長い目でみて元を取ろうと考えて出した費用だからです。もし最初赤字で後の期黒字になったら経営者は自分の経営成績に不利な影響を及ぼす大規模な設備投資はおこなわないでしょう。また設備投資後にまかされた経営者は黒字が続きラッキーです。
直接法の場合 借方減価償却費 貸方建物といった感じに仕訳をきるのです。間接法の場合借方減価償却費 貸方減価償却累計額としますがこの減価償却累計額はもう収益獲得に貢献した費用を累積したものです。ですから建物から減価償却累計額を引いた資産はまだ収益獲得に貢献できる費用として見積もられているわけです。もちろん建物が地震でこわれたりパソコンのような備品で新しい計算の速いパソコンがでて収益獲得に著しく貢献しなくなったとすればそれは建物勘定や備品勘定に反映させることになります。また直接法だと直接建物勘定を減らすので建物を実際いくらでかってきたかは不明確になりますが間接法の場合減価償却累計額という勘定をたてているので建物勘定をみればいくらで仕入れてきたか一目でわかります。

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