Re: 質問します! ( No.1 ) |
- 日時: 2005/02/03 12:21
- 名前: 西村丈治
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- 複式簿記や会計学を構成します基本的な要素は、資産、負債、資本、収益、費用の5つです。
このうち資産、負債、資本に属する勘定科目は精算表の貸借対照表の欄に記入され、収益、費用に属する勘定科目は精算表の損益計算書の欄に記入されます。
具体的にある勘定科目は、上記の5つの基本的な要素のうちのどれに属するかにつきましては学習を深めるにつれまして自然に認識、理解することができます。
この点は3級簿記レベルではそんなに複雑な勘定科目は出てきませんので8桁精算表の整理記入欄に適切な金額を記入した後、損益計算書に属する勘定科目は損益計算書欄に記入(移記)し、貸借対照表に属する勘定科目は貸借対照表欄に記入するという振り分け(分類)を行えば足ります。
なお仕入勘定を用いまして売上原価を算定します場合には整理仕訳後の仕入勘定の金額は損益計算書欄の借方に費用として計上されます。
学習上、体系的に認識、理解されるのであれば「勘定科目分類表」を参照されれば簡単に理解できます。 また損益計算書欄の貸借差額および貸借対照表欄の貸借差額は当期純利益(純損失)として記入されます。
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