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決算仕訳について
日時: 2005/05/10 11:26
名前: ちよ 

決算仕訳についての問題です。

期首資本  1,368,000
期末資産  5,830,00
期末負債  3,721,600

決算仕訳
(資本)100,400 (引出金)100,400

★引出し金\100,400は経営者負担の光熱費など・・・


と問題が有ります。
当期純利益を求める問題なのですが、
参考書の問題を解く課程を見て疑問に思った事があります。


         資本金勘定

(引出金) 100,400  (前期繰越)1,368,000
(時期繰越)2,108,400 (追加出資)700,000
            (当期純利益)140,800

と、あるのですが、この資本勘定の借方にある
\100,400は資本金の減少を表すものですよね?
それでは、経営者が使用した費用の計上は
何処にいったのでしょうか?

馬鹿な質問で申し訳ないのですが、
何度考えても分りません。
アドバイス宜しくお願い致します。

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Re: 決算仕訳について ( No.1 )
日時: 2005/05/10 13:35
名前: 西村丈治 

 企業会計では個人商店であっても家計と、企業の取引を厳格に区分します。

 したがって経営者(店主)が店の金 100,400円を 家計の光熱水費などに使用しました場合には、単に資本金が減少したことを示します(借方)引出金 (貸方)現金 という仕訳を行うのみで、引き出されたお金が家計で具体的に何にどれだけ支出されたかは、記入しません。

 家計で消費された金額の明細記録は、家計簿の役割であって、企業の取引(資産、負債、資本、収益、費用の増減・変化)とは関係がないということです。

 なお期末資本(次期繰越)2,108,400円は
期末資産 5,830,000円から期末負債 3,721,600円を差引いて求めます。

Re: 決算仕訳について ( No.2 )
日時: 2005/05/10 15:39
名前: ちよ 

西村さん、ありがとうございました。
やっと理解できました。
ご親切に感謝致します。

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