Re: 備品売却の仕訳について ( No.1 ) |
- 日時: 2005/06/10 20:33
- 名前: 翠紫
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- 参照: http://suishi.s35.xrea.com/
- これについては過去に何度が議論があったのですが、
3級の商業簿記では減点にならないと考えていいと思います。
模擬試験などでは記載されている方法が解答として表示されている場合が多いのですが、 理論的にはぱんちさんの仰る方法の方が正しいと思われます。 どちらにしても解釈の問題と思われますので、 お好きな方で仕訳を行ってください^^
以下、関連スレッドですが、 若干難解な部分を含みますので、試験が終わってから、お暇ならお読みください。 http://www.mezase-bokizeirishi.jp/cgi/situmon3/read.cgi?mode=past&no=566
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Re: 備品売却の仕訳について ( No.2 ) |
- 日時: 2005/06/11 18:24
- 名前: りん
- この問題は108回の試験の問題ですよね。
以前も議論があったようですが、おはずかしながら私にはあまり理解できていません。
ノーマルだと言われている方の仕訳は
減価償却費を算出、減価償却累計額とし、(借)108,000
当期分の減価償却費を直接法で計上((貸)は備品金額に含む?)し、(借)54,000 売却代金を未収金とし、(借)110,000
以上の合計額と、取得原価(つまり、(貸)備品 300,000)の差額を、 (借)固定資産売却損 28,000 という理解でよいのでしょうか。
よく出題されているパターンのようなので、初心者向けにできるだけわかりやすく、簡単にご説明いただけたらと思います。
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Re: 備品売却の仕訳について ( No.3 ) |
- 日時: 2005/06/11 20:18
- 名前: 翠紫
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- 参照: http://suishi.s35.xrea.com/
- > 当期分の減価償却費を直接法で計上
ということではなく、 (備品減価累計額)162,000 (備 品)300,000 (減価償却費) 54,000 (減価償却累計額) 54,000 (未 収 金) 110,000 (固定資産売却損) 28,000 の仕訳をしてから、借方貸方の両方に出る「減価償却累計額」を相殺したために、 結果として直接法による仕訳をしてしまった、という状態になってしまったのです。
まとめると、 1 前期までの減価償却費(当期首減価償却累計額)を計算 2 当期の減価償却費を計算し、仕訳 (借)減価償却費 54,000 (貸)減価償却累計額 54,000 3 累計の減価償却累計額と備品を消去 (借)減価償却累計額 162,000 (貸)備品 300,000 4 売却代金を未収金に計上 (借)未収金 110,000 5 売却代金と備品の価額の差額を売却損に計上 (売却代金110,000、備品300,000-162,000=138,000) (売却損138,000-110,000=28,000) (借)固定資産売却損 28,000 6 借方貸方の合計の一致を確認 7 借方貸方の減価償却累計額を相殺 というような流れになります。 (売却損は貸借差額で出してもいいですけど^^)
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Re: 備品売却の仕訳について ( No.4 ) |
- 日時: 2005/06/11 21:39
- 名前: りん
- たいへんよくわかりました!
参考書の解説に、備品減価償却累計額を2年分で計算する式が書いてあったので悩んでしまいました。 (結果的にはそうなるのでしょうが。)
購入時期などにも注意し、問題文を落ち着いてよく読むようにして明日の試験に備えます。
どうもありがとうございました。
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