Re: 二重記帳について ( No.1 ) |
- 日時: 2005/10/02 15:42
- 名前: ラック
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- この二重仕訳は↓のように一度計上するだけで良い金額を二度計上している状態です。
借方(交通費)3,000円 貸方(現金)3,000円
とするべき所を
借方(交通費)3,000円 貸方(現金)3,000円 借方(交通費)3,000円 貸方(現金)3,000円
と記帳しているわけです。ですから、修正するのは 3000円分です。
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Re: 二重記帳について ( No.2 ) |
- 日時: 2005/10/06 13:01
- 名前: 簿記初心者
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- 遅くなってすみません。素早い返信ありがとうございます。まだイマイチ理解できないのですが、訂正仕訳をしたら、借方(交通費)3,000円 貸方(現金過不足)3,000円が残るんですよね?これと受取手数料の記帳漏れとを合わしたら借方(現金過不足)7,000/(交通費)3,000貸方(受取手数料)10,000・・っと自分の中ではなってしまいます。
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Re: 二重記帳について ( No.3 ) |
- 日時: 2005/10/06 16:56
- 名前: 秘密
- 本当は
借方(交通費)3,000 貸方(現金)3,000と 借方(現金)10,000 貸方(受取手数料)10,000 との仕訳が必要だったのに、 受取手数料については記帳をせず、交通費についてはラックさんの仰るように"二重記帳してしまいました。 なので、実際、金庫の中には現金が7,000円あるのに帳簿上は−6,000円となっています。 そこで、実際と帳簿をあわせるために、 借方(現金)13,000円 貸方(現金過不足)13,000円 という仕訳をします。これで現金の実際残と帳簿残は合いますね。ご提示の仕訳問題は、この処理をしたところから始まっています。 この上で、現金過不足の内容を調査したら、原因がわかったということですから、 借方(現金過不足)3,000 貸方(交通費)3,000と 借方(現金過不足)10,000 貸方(受取手数料)10,000 の仕訳をすれば、現金過不足はなくなります。
訂正仕訳の後、残るのは 借方(交通費)3,000円 貸方(現金過不足)3,000円ではなく、 借方(交通費)3,000円 貸方(現金)3,000円 です。
現金過不足勘定は、決算時などに現金の帳簿残高と実際残高を合わせるために一時的に使用し、一度現金過不足勘定を使って帳簿残を実際残と合わせたからには、あとから原因がわかっても現金を通す仕訳はしません。また、日ごろの現金取引については現金過不足勘定を使用しません。 どうしても原因のわからないものは最終的に現金過不足勘定から雑益や雑損失に振替します。
簿記初心者さんは、二重記帳の意味がわからないというよりも、現金過不足の使い方を誤解してらっしゃるようにお見受けしましたので、余計なことを申し上げました。
独学での学習は大変でしょうが、実際の取引の状態を想像しながら順を追って考えるとわかりやすいと思います。がんばって下さいね。
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Re: 二重記帳について ( No.4 ) |
- 日時: 2005/10/07 15:07
- 名前: 簿記初心者
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- 丁寧なご解説ありがとうございます。やっと自分の中で理解が付きました。また質問するかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。ありがとうございました。
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