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減価償却の直説法
日時: 2005/11/04 00:08
名前: hama 

あまり直接法はでないと思いますが、問題集でどうしても理解できないところがあるのでどなたかご教授を。

問題)
平成17年9月30日に、不要となった営業車両(購入日:平成12年12月1日、取得原価:\1,280,000、減価償却方法:定額法、耐久年数:8年、残存価格:取得原価の10%、記帳法:直接法、決算日:年1回9月30日)を\360,000で売却し、代金は先方振り出しの小切手で受け取った。なお、当期分の減価償却費も合わせて処理した。

回答)
現金360,000      車両728,000
減価償却費144,000
固定資産売却損224,000

とありましたが、この解答だと、車両\728,000に当期分の減価償却費(144,000)が含まれてないような気がします。

私の解答だと、
現金360,000      車両872,000
減価償却費144,000
固定資産売却損800,000
です。

どなたか、過ちをご指摘頂けますか?

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Re: 減価償却の直説法 ( No.1 )
日時: 2005/11/04 00:29
名前: ボキタマ 
参照: http://boki.e-city.tv/index.htm

多分月数の数え間違いではないでしょうか?
H12/12/1からH16/10/1までの月数は46ヶ月あります。
※H12/12/1-H13/9/30までが10ヶ月、H14/9/30、H15/9/30、H16/9/30が各12ヶ月
10+12+12+12で46ヶ月です。

1,280,000×0.9×46/96=552,000
これがH16/9/30までの減価償却分であり、H17/10/1時点での簿価は
1,280,000-552,000=728,000です。
それに当期分の減価償却費が144,000ですので、解答の通りで間違いないと思います。

月数計算は間違いやすい箇所でもあります。なので、面倒でも線表図を書いて、しっかりと数えるのが良いと思います。
Re: 減価償却の直説法 ( No.2 )
日時: 2005/11/04 09:51
名前: hama 

当期分の減価償却費(H16/10/1−H17/9/30)は、車両価格から減少させなくいいのでしょうか?
Re: 減価償却の直説法 ( No.3 )
日時: 2005/11/04 10:12
名前: ボキタマ 
参照: http://boki.e-city.tv/index.htm

させなくて大丈夫です。
減価償却は期末の決算整理仕訳でやるもので、その時には簿価から控除しますが、期中売却の場合には簿価からは控除しません。

解答の仕訳を分けて考えると
減価償却費144,000/車両144,000(当期減価償却)
        /車両584,000(売却前残額)
という風になったものの貸方を足して728,000となったと考えていただければわかりやすいかと思います。

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