Re: 第111回 2問目 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:21
- 名前: kaz
- 期末在庫が多いということは、売上原価が縮小することになるので売上総利益kは増加します。
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Re: 第111回 2問目 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:22
- 名前: 向
- 期末商品が多くなると
利益は当然増加します。 期末商品が多いということは 例をとると、このようになります @期首100,仕入500,期末50だったとします とすると売上原価は 100+500-50=550になります 売上高が800だとしたら 売上総利益は250になります
A期首100、仕入500の条件は変わらず期末のみ100と条件を変えます 売上原価:100+500-100=500 売上高もかわらず800なら 売上総利益は300です
@<Aとなるので 答えは増加です
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Re: 第111回 2問目 ( No.3 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:26
- 名前: kaz
- (1)
期首 10,000 仕入 30,000 期末 20,000
=原価20,000
(2) 期首 10,000 仕入 30,000 期末 25,000
=原価15,000
ですので、売上が50,000だとすると(1)の場合は総利益は30,000 (2)の場合は35,000になり期末増えた分は資産計上される関係で総利益は増加します。
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Re: 第111回 2問目 ( No.4 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:26
- 名前: あらら・・
- 単純に考えればいいと思います。
利益=売上−仕入 仕入=期首棚卸し+期中仕入−期末棚卸し と考えれば・・・
期末棚卸しが増えれば仕入が減る。=仕入が減れば利益が増える・・・となります。
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Re: 第111回 2問目 ( No.5 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:38
- 名前: くろっち
- お早いご返答、ありがとうございます。
しかし、問題文の中に一言も、 『当期売上高も一定である場合』 とは書いてません。
ですから、 『商品1個(原価100円)につき500円で売れた』と 予想してしまいます。 そう考えると、期末棚卸高が大きくなると、 売れた商品が少なくなる為、売上利益も減少すると 考えてしまいます。
『当期売上高も一定である』と考える理由を教えて下さい。 何処からその条件が分かるのかが不明のままです。
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Re: 第111回 2問目 ( No.6 ) |
- 日時: 2005/11/20 21:48
- 名前: 向
- 売上高が違ってしまえば
売上総利益がどちらが大きくなるか単純にわからなくなるのでは?
売れた商品が少なくなるというよりは 期末商品増加=金額的な上昇=物価上昇 ということかもしれないです
物価が上昇すれば 期末の数量が同じであれば 金額が大きくなり 売上総利益は当然多くなりますよね?
考えるポイントは 数量ではなく 単価で考えるということだと思います
売上高が一定とかいていなくても こういった判断基準もあります
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Re: 第111回 2問目 ( No.7 ) |
- 日時: 2005/11/20 22:10
- 名前: くろっち
- そうです、それでこの1問に非常に時間を取られました。
期末棚卸高の大小以外に、売上高の条件で、利益は大きく変わりますから。
●多くの商品を、安く売った。(期末棚卸高は少ない) ●少ししか売らなかったが、非常に高く売った。(期末棚卸高は多い)
こうなってしまうと、当期売上総利益は、 期末棚卸高の大小に関わらず、分からなくなります。 ですから、売値一定額で、 売れた数だけ商品が減り、 売れた数だけ売上利益が増える、 と単純に考えてしまいます。
売上総利益が分からなくなるから、 売上高は一定と考えるというのは、強引な気がします。 私の考え方(上記)がおかしいのでしょうか。
また、単価で考えるとは、どういう意味でしょうか。
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Re: 第111回 2問目 ( No.8 ) |
- 日時: 2005/11/20 22:21
- 名前: あらら・・
- 本問は・・・
そもそも仕入れ側から見た利益への影響を問うていると考えた方がよいと思います。『当期売上高も一定である・・』と書いてなくても、売上高は一定と考えるべきではないでしょうか。
また、『期首棚卸高+当期仕入高>期末棚卸高の場合、利益があります。』とありますが、必ずしもそうでしょうか?売上単価が原価割れしていれば赤字も考えられます。しかし、そこまで深く考えてしまえば設問がなりたたなくなります。 一般的には売上高のことは考えず、仕入高と棚卸し高で判断すれば足りると思います。
ちなみに、第5問でも期末棚卸高から繰越商品と仕入れの修正額を推定し振り替える設問があったかと思いますが、そこで考えても同じと思います。
落第生が生意気なことを申しました。
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Re: 第111回 2問目 ( No.9 ) |
- 日時: 2005/11/20 23:34
- 名前: くろっち
- あらら・・様
ありがとうございます。 お陰様で、理解への道が開けてきました。
問題には、期首・期末の棚卸高と、当期仕入高しか書かれていません。 これは、『書かれていること意外の条件は一定とする』という意図でしょう。 つまり、この問題で与えられているのは、仕入に関する情報のみなので、 仕入以外の条件は無視する(一定とする)。 このように考えるのですね。
そう考えると、No.7の私の考えは、 勝手に売上高を予測変動させていますので、 間違いだと分かります。
与えられた情報が、商品有高帳であれば、 No.7の私の考えも通用しますが・・・。
書かれてあること意外は、一定とする・・・。
ある意味で納得できましたが、 そこまで読み取らないといけないのは、厳しいですね。
お互い、国語力・読解力を深めて2月に名誉挽回しましょう。
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Re: 第111回 2問目 ( No.10 ) |
- 日時: 2005/11/21 00:49
- 名前: ゆうゆう
- くろっちさん
私も同様に考え、しくじってしまいました。 仕事で、棚卸をすることがありますが、期末棚卸高が 大きくなると、上司が怒ります。よって棚卸が大きくなれば業績悪しという固定概念があったようにも思います。 売上原価が(減少または増加?)と聞かれれば、 簡単だったと思います。 売上総利益を問うから、仕入れ以外のことを勝手に想像しちゃうんでしょうね。
でも、悔しいです。私も国語力・読解力を深めて2月再度挑戦します。
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Re: 第111回 2問目 ( No.11 ) |
- 日時: 2005/12/30 11:20
- 名前: ぴろき
- 期末棚卸高がおおきくなると
業績が悪くなるのは本当ですよ。 会社の業績管理は損益と収支(キャッシュ)があり ます。収支面で考えると、棚卸が大きいということは、お金がねてしまっていることを意味します。これは売上減少や仕入もしくは製造業であれば作りすぎが原因で起こります。金が入ってこないことで資金繰が 厳しくなるわけで、棚卸は重要な会社指標になっています。また、売上原価の相手勘定が棚卸ですから、棚卸をいじくって損益を調整する会社もあり、法人税の 税務調査のときはよく棚卸まわりをみられるようです。
簿記3級にふさわしく内容だったかもしれませんね。 すみません。ご参考までです・・
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