借方 | 金額(単位:円) | 貸方 | 金額(単位:円) |
1.仕 入 | 100,000 | 繰越商品 | 100,000 |
繰越商品 | 150,000 | 仕 入 | 150,000 |
2.減価償却費 | 18、000 | 減価償却累計額 | 18,000 |
3.旅費交通費 | 40,000 | 仮払金 | 50,000 |
交際費 | 10,000 | ||
4.有価証券評価損 | 50,000 | 売買目的有価証券 | 50,000 |
5.商標権償却 | 30 | 商標権 | 30 |
6.貸倒引当金 | 10,000 | 貸倒引当金戻入 | 10,000 |
貸倒引当金繰入 | 16,000 | 貸倒引当金 | 16,000 |
7.前払保険料 | 8,000 | 支払保険料 | 8,000 |
8.法人税等 | 50,000 | 未払法人税等 | 50,000 |
1. 三分法の場合には、期中に売上げた商品の売上原価を計算しないので決算において計算する必要があります。良く用いられるのが本問の場合の仕入勘定で売上原価を計算する方法です。 2. 有形固定資産である建物は、決算において減価償却という手続により費用化していきます。問題文より既に当期首には事業の用に供していたので次の算式で計算します。 4. 平成12年4月1日以後の開始事業年度については、新会計基準が適用され、売買目的有価証券については決算時に時価評価しなければならないことになりました。そのため低価法は廃止となりました。 5. 商標権などの無形固定資産は、一部の例外を除いて残存価額0円の定額法で月割均等償却を行います。よって次の算式で計算します。 7. 1年分の前払いで支払った保険料は、来期以降(4月〜11月)の費用となる金額を資産計上して繰延べの処理を行います。それによって当期分(12月〜3月)の費用のみを当期の収益に対応する事が出来るのです。 |