■ 第5回仕訳問題の解答 ■

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借方金額(単位:円)貸方金額(単位:円)
1.現 金5,000有価証券利息5,000
2.現 金50,000前受金50,000
3.仕 入150,000買掛金150,000
4.前受金50,000売 上160,000
  売掛金110,000
5.買掛金150,000売掛金100,000
支払手形50,000
6.当座預金110,000売掛金110,000
7.給 料30,000当座預金27,000
源泉税等預り金3,000
8.租税公課4,000現 金4,000
9.通信費500現 金500


■ 問題の解説 ■

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1. 支払期日の到来した有価証券の利札は、簿記上現金として取り扱います。


2. 契約は結びましたが、実際に商品を引き渡していないので売上として収益計上する事は出来ません。しかし、現金(資産)が増加しているので仕訳は切ります。この場合は前受金という負債勘定で処理する事になります。


4. 簿記では、商品を引き渡した時に売上として収益計上する決まりになっています。


5. 為替手形のもう一つのパターンの問題です。簿記検定試験では、こちらのパターンが多いように思われます。つまり買掛金の支払手段として為替手形を振り出す場合です。しっかり理解しましょう。


7. 会社が給料を支払った場合に、従業員の所得税等を預かる場合があります。このお金は従業員に代わって国に納める税金なので、会社側とすれば単なる預り金です。源泉税等預り金という負債勘定で処理します。なお、給料勘定で費用となるのは所得税等を含めた総額である事に注意して下さい。


8. 収入印紙は租税公課、切手代は通信費で処理します。よく間違える項目なので気を付けて下さい。




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