借方 | 金額(単位:円) | 貸方 | 金額(単位:円) |
1.前受利息 | 3,000 | 受取利息 | 3,000 |
2.当座預金 | 980,000 | 社債 | 1,000,000 |
社債発行差金 | 20,000 | ||
社債発行費 | 3,000 | 現金 | 3,000 |
3.仕入 | 202,000 | 買掛金 | 200,000 |
現金 | 2,000 | ||
4.買掛金 | 200,000 | 当座預金 | 200,000 |
5.受取手形 | 150,000 | 売上 | 150,000 |
6.社債利息 | 15,000 | 当座預金 | 15,000 |
7.仕入 | 150,000 | 受取手形 | 150,000 |
手形裏書義務見返 | 150,000 | 手形裏書義務 | 150,000 |
8.給料 | 500,000 | 当座預金 | 430,000 |
従業員預り金 | 70,000 | ||
9.未着品 | 200,000 | 支払手形 | 100,000 |
買掛金 | 100,000 | ||
10.仕入 | 201,000 | 未着品 | 200,000 |
現金 | 1,000 |
2. 社債発行口数が10,000口なので額面金額は1口当たり100円になり、98円で割引発行されていることが読み取れます。その差額は社債発行差金(繰延資産)という勘定を用いて処理します。また、発行に際して要した費用は社債発行費(繰延資産)という勘定で処理します。 6. 社債利息の計算は10,000口×100円×3%×(6÷12)=15,000円 7. 裏書手形の処理ですが、対照勘定法の場合には受取手形勘定から直接減少させます。しかし、裏書した手形が不渡りになったりした場合には遡及義務が生じる事から、裏書金額を明確にするために備忘記録として対照勘定を使います。また、偶発債務の時価が問題文で与えられてる場合には、時価相当額を下記のような仕訳で計上します。 9. 荷為替の処理ですが、荷為替を取り組む売主側と買主側の違いをしっかり把握して両者の仕訳を出来るようにしましょう。今回の問題は買主側ですので、問題文に不要な箇所(割引料1,000円など)がありますが、惑わされないように読み取ってください。 |