試験当日、絶対に忘れてはならない物があります。出かける前に下記の物をもう一度チェックしてみて下さい。
上記の物は絶対に忘れないようにして下さい。もちろん少し早めに試験会場に着く方が無難です。当日はどんなアクシデントに見舞われるか分かりません。少し早めに家を出ましょう。
下記の物は経験上、あると意外と本試験で役立つものです。余裕があれば参考にして下さい。
耳栓は好みが分かれるところですが、セロテープは役に立ちます。受験票はうっとおしいのでこれで固定してしまえば安心できます。また、夏の税理士試験などは冷たいタオルがあると非常に良いです。地図は不要です。必ず当日までに下見をする心構えが必要です。テキストも意外と見ないので最小限にしましょう。
本試験を解く前にやって欲しいこと、絶対にやってはいけないことなど特集。
税理士試験の科目選択についての特集。
税理士試験の1日の勉強時間ついての特集。
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日商簿記検定1級と税理士試験簿記論はどちらが難しいかについての特集。
古いテキストはそのまま使えるのかについての特集。
旧税理士受験生の独り言廃刊になりましたが、参考ということで残しておきます。
今回は、本試験について考えてみたいと思います。
受験された方ならよく分かると思うのですが、専門学校の答練と違って本試験の雰囲気は独特のものがあります。本番ですからミス出来ないプレッシャーはありますし、答練に慣れてる方でも周りの受験者は初めて見る人間ばかりで、かなり緊張感が高まります。周りを見渡すと、テキストを眺めている者、電卓を叩いて問題を直前まで解いている者、瞑想に耽っている者、マンガを読んで余裕を装っている?!者など様々です。
そう、試験前からあなたの戦いは始まっているのです!
そこで本試験で犯しがちなミスを予め知っておく事で、皆様の受験の参考になれば幸いです。
本試験はこのように独特の雰囲気を持ってますから、いつも通りの力を発揮するのは難しいものです。試験開始と同時にいきなり電卓を叩かれる方がいますが、非常に危険です。つまり、本番では普段の答練と違ってイレギュラーな要素が多いので思い込みで問題を解くのはお勧めできません。
そこで、最初の5分間は問題を解かずに確実にチェックして欲しい事があります。慌てる気持ちは理解できますが、この5分間で合否が分かれると思って過言ではありません。
だまされたと思って必ずやってみて下さい。
意外と忘れがちなのがこれ!
絶対そんな事はしないと思われますが、不思議と本試験の雰囲気に呑まれて忘れる方が多いのです。これを忘れた為に不合格になった人の話は多いです。当たり前ですが、これを忘れたら即死です。問題を読む前に真っ先に確認しましょう。
問題を一通り解いた後に、手ごたえを感じて上機嫌で見直しをしていたら、何と一番最後のページをめくったら裏に補足資料が列挙していて、もう残り時間もなくて顔面蒼白になった人の話を聞いた事があります。こうなったらもう悲惨。配られた問題用紙は全部確認して一番最後のページは確認しましょう。
意外と重要な資料は後ろの方に隠されている事が多いものなんですよ。
実は解答用紙は普段それほど気にしてないと思うのですが、本試験では必ず確認して下さい。問題の資料となるヒントが与えられていたり、解答欄に単位が指定してあったり、結構罠が存在する事がしばしばあります。
また、貸借対照表や損益計算書が事前に解答用紙に印刷されていて、一部の勘定科目の数字が埋まってる場合などあります。これに気付かずに問題用紙だけの資料から解答出来ずに時間を無駄にする場合があります。
結構引っかからなさそうでよく引っかかるので解答用紙にも注意を払って欲しいと思います。
他にも色々あるのですが、特にこの3つは肝に銘じて試験に挑んで欲しいと思います。そして合格を勝ち取って下さい。幸運を祈ります!