それでは今度は有形固定資産について学習していきます。、有形固定資産(ゆうけいこていしさん)とは一体何でしょうか? |
有形固定資産の取得価額ですが、取得形態には購入の他、自家建設した場合、交換又は贈与などがあります。ただし、簿記検定試験では圧倒的に購入する場合が多く、基本となりますので、ここでは購入の処理について学習していきます。 |
それでは今度は無形固定資産について学習していきます。無形固定資産(むけいこていしさん)とは一体何でしょうか? |
有形固定資産や無形固定資産は、価値の減少分を費用として各期間に配分すると先程の学習で学びました。これを減価償却と呼びましたが、一部の固定資産で減価償却の対象とならない資産が実はあります。例えば、土地や電話加入権などがこれに該当します。つまり、これらの資産は時の経過と共にその性質上価値が減少する資産ではないと言えるからなんです。これらの資産は減価償却を行いませんので、是非暗記して欲しいと思います。但し、検定試験においては、減価償却を計算させる場合は必ず償却方法や償却年数などの指示がありますので、ひっかけ問題としては出題されないのでご安心ください。 |
最後に減価償却費の記帳方法について学習していきます。今までの学習で固定資産の価値の減少分を費用として各期間に配分することを学んできました。その価値の減少分は、単純に固定資産の取得原価から差し引くことになるのですが、そこでの処理方法が直接法と間接法とに分かれます。その内容を見ていきたいと思います。 |