簿記・税理士試験問題の解法テクニック集

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みんなの解法テクニック集

解法テクニックの勧め

皆様、1問クイズを出題しますのでチャレンジしてみて下さい。

100人が集まってジャンケン大会のトーナメント戦を行います。1試合2人で勝負して勝ち抜いていく方式です。引き分けや敗者復活を考えない場合は、優勝者が決まるまでに何試合行わなければならないでしょうか?

このような問題が出題されたらあなたは一体答えを出すまでにどれ位の時間を要するでしょうか。普通にトーナメント表を書いてひとつひとつ数えていったら、確実ではありますが間違いなく日が暮れるでしょう。でも普通の人はその方法しか知らないが為にひとつひとつ数えるものなんです。しかし、世の中にはとんでもなく頭のいい人がいて、誰もが思いつかないような効率の良い解き方をされる方がいます。いわゆる天才と呼ばれている人です。ちなみに先程のクイズですが、天才じゃなくても少し発想を閃かすだけで5秒も掛からずに解答出来ます。ひとつひとつ指を折って数えている方からすれば神様か天才かと思うはずです(笑)でも答えを聞けば誰もが「なーんだ」となる事が多いのです。

私も5秒で解けました。

でも私は全然普通の人ですよ(笑)

じゃあなぜ?実は種明かしを知っていたからなんです。

いくら難しい試験だと言っても上位1%を争う試験では無いので、天才でなければ合格出来ない訳ではありません。難関な簿記検定1級や税理士試験でも合格率は10%はあるのです。つまり天才が閃くような解法テクニックをひとつでも多く盗めばいいだけなんです。盗めば盗むほど普通の人との差は歴然となるはずです。

あ、そうそう。先程のクイズですが、1試合で確実に一人が負ける(消える)ので、優勝者が決まるまでに99人が負ければいい事になります。つまり99試合で優勝者が決まります。これは100人でも1万人でも1億人でも同じで、(参加人数−1)試合となるのです。言われてみれば納得されると思います。でも知らないと速くは解けないものなんですよ。

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