仕訳一本勝負（日商3級仕訳問題）第９回

１．かねてから所有している讃岐株式会社の社債について、利払日が到来したため利札￥3,000を取引銀行に持ち込みただちに当座預金としている。

２．以前、商品の売上代金として神奈川商店より裏書譲渡された約束手形￥1,000,000を、取引銀行に持ち込み割り引いた。利息相当額（年利率7.3％、割引日数60日、1年は365日で計算）を差し引かれた金額を当座預金としている。

３．当店の取引銀行である東京スカイツリー銀行の普通預金口座から、同じく当店の取引銀行である京都タワー銀行の当座預金口座へ￥2,000,000を資金移動した。その際、振込手数料￥756が東京スカイツリー銀行の口座より差し引かれている。なお、京都タワー銀行の当座借越が￥250,000あった。

４．福岡商店より当期に仕入れた商品500 個（仕入単価＠￥800）のうち、3個が損傷していたので返品した。また、8個が包装汚損で1個あたり＠￥100の値引きを受けている。それぞれ福岡商店に対する買掛金と相殺している。

５．日商保険株式会社に対して、店舗の火災に備えて契約した火災保険料￥130,000、従業員負担の生命保険料￥10,000 および店主個人に対する生命保険料￥5,000を普通預金口座より支払った。